塾長の考え(小6のCちゃん)【中編】

依存型の生徒とは何か?
誰か(ほぼ母親)に依存する。
何か(学校や塾)に依存する。
そのような生徒は、
自分の中に「中心」がない。
自分の中に「軸」がない。
だから、
力強く勉強をすることができない。
自信をもって勉強をすることができない。
「依存する」という行為は、
とても楽で甘美なものだ。
「塾に依存することもダメなの?」
ダメである。
塾はあくまでも「活用する」もの。
親御さんが塾長(塾の先生)に頼ることは、
それは自然な姿。
それは別にいい。
だが、
生徒が先生を「信頼する」のと、
生徒が先生に「依存する」のとは、
似ているようでまるで違う。
信頼するということは、
「自力で最大限努力する」
とセットだと効果が期待できるが、
「先生が何とかしてくれる」
と期待してしまえば依存的行為。
それではダメ。
その生徒本来の力は、
目の前にいる講師が計り知ることは、
通常できないし、
ちなみに、
親御さんもほぼわかっていない。
生徒の潜在能力は、
奥深く埋もれているし、
本人の中に封印されているため、
その生徒の本来の姿は、
今現在の姿とは程遠いことがほとんど。
では、どうするか?
自立型の指導を受けることが、
もっとも効果的な方法。
「時期が遅い」と考えない方が良い。
気がついたときに行動できるかどうか。
人生はいつでもそういうものだ。
1.気がつかない。
2.気がついたけれど実行しない。
3.気がついたときから実行する。
「集団授業を受けて成績アップ」
そういうことが起きるはずだと、
幻想を抱いている親御さんと、
そのお子さんは多い。
成績が上がるということと、
学力が上がるということは、
必ずしも同じではない。
一般的に言えば、
ほとんどの親御さんとそのお子さんは、
学校のテストの点数が、
前よりも良くなれば、
「成績が上がった!」
すぐにそう解釈するけれど、
それは必ずしも正解ではない。
「テスト前に範囲を丸暗記させる!」
それを徹底的する塾はいくらでもある。
中学生というものは、
大多数の40代や50代の大人からすれば、
絶対に勝てないくらいの暗記力がある。
それは「流動性知能」に起因するのだが、
簡単に言うと、
「訳がわからなくても覚えられる!」
という丸暗記力があるわけだ。
よって、
ベテランの塾講師になると、
「直前に覚えさせれば点数が取れる!」
と体で覚えているので、
テストの範囲を完全把握して、
それを生徒に直前に集中指導して、
見事に、
成績(点数)を上げ切るわけだ。
「え、それのどこが悪いの?」


