塾長の考え(年度更新)
従属事象の負の部分を消していく指導。
最初からそれを実現する指導、
それが〈北斗式〉自立型個別指導。
通常の個別指導とは、
1.やるべきテキストが決まっている。
講師の態度としては、
1-1.至近距離で授業をするよ
1-2.隣にいてわからない問題があれば、
そのときは質問に答えるよ!
1-3.映像授業をひたすら視聴してね
(わからない場合はFAXで質問送信)
1-4.自習のような形式で学習してね
(わからない場合は担当講師に!)
2.テキストが決まっていない。
講師の態度としては、
2-1.やりたいことがあれば言ってね
(問題集をコピーして渡すからね)
(質問があれば並んで待っててね)
2-2.自習をとにかくがんばってね
(質問があるなら教えるよ)
以上のケースが主流だが、
要するに、
生徒の学力を伸ばすための方法論は、
①映像授業を視聴させる
②個別に授業をする
③質問があればそのつど応じる
の3パターンである。
〈北斗式〉自立型個別指導になると、
①学校の予習をする(映像授業)
②問題を解くトレーニングをする
(類題で解答作成力を鍛錬)
③弱点部分を発見する(テスト)
④弱点部分を補強する(個別指導)
⑤自宅学習の内容決定と問題提供
(自立心を育む習慣づくり)
⑥自宅学習の質・量の向上の管理
(やる気の継続)
⑦学力レベルアップの学習方法教授
(効率と効果の追求)
⑧入試から逆算した計画立案
(締め切り効果による集中力向上)
⑨期限付きの学力養成のプラン
(意識の向上と覚醒)
⑩学校別教材に関しての個別指導
(内申点アップと基礎力養成)
この10個のサービスを提供している。
これを、
1.小学生レベル(中学受験)
2.中学生レベル(高校受験)
3.高校生レベル(大学受験)
を見据えて実行するのである。
とりあえず自習室を毎日開放して、
学習時間が多ければ(何でも)解決!
というような、
短絡的な取り組みではない。
それでは「質」は向上しない。
たくさんの「量」を確保しても、
長期戦になれば、
惰性により効率も効果も下がる。
これは必ずそうなると断言する。
なぜ断言できるのか?
北斗塾も1度は通った道だからだ。
人間の生命リズムとは、
押したり引いたり。
海で満ち潮や引き潮があるように、
がんばったり休んだり、
陰陽のバランスが大切。
2つの世界を行ったり来たりするから、
刺激の変化により成長するのだ。
指導の研究が進み、
現代(令和の時代)では、
効率と効果を上げるための、
さまざまな学習方法論が存在する。
無策な指導は生徒をダメにする。
(続く)