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安藤光広プロのご紹介
人間だと1週間かかる作業もわずか2時間。建設に農業に、調査や測量に、広がるドローンの商業活用(2/3)
ラジオコントロール機にはまった少年がドローンとの出会いから熱狂が再燃し、やがて起業へ
安藤さんがいち早くドローンを採用した原点には、少年時代にのめり込んだラジオコントロール機があります。「安くても10万円以上。だから仲間と3人、お年玉を持ち寄ったり、家の畑仕事をしてお小遣いをもらったり、近所でカブトムシを捕って市場で売ったりして資金をためました」
一方で両親に「なんも稼がん物をなんで大金はたいて買わんといかんとか」とお小言をもらい、「それならば」と購入した機器で農薬まきに挑戦したことも。
「ことごとく失敗しましたね、機体が小さいから。でもその時に頭に植え付けられた『働くラジオコントロール機』という種が現職で開花しているのかなと」
当時の安藤さんにとって最大の楽しみは、友達に操縦を手ほどきすること。「要は『俺は飛ばせるんだ』ってアピールしたい。でもちゃんと伝わってなくて、落ちる寸前になって僕に送信機を渡してくるんです。案の定、地面に激突して『お前がやったんだ』ってけんかが始まる。それが嫌になって教習役は封印したんです」
しかし2011年、ドローンとの出会いが安藤さんの人生を変えます。「送信機から手を離しても空中でジッとしている姿を見て、こみ上げてくるわけです。遊びながら、自慢しながら、これを友達に教えたいって気持ちが」
かくして、40代にして友人にドローンの操作を指南するようになった安藤さん。「うまく指導できるようになって、機体も落ちないから恨みも買わない。やがてその輪が広がっていき、起業することになりました」
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