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菊地茂

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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

シャローム行政書士事務所

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コラム

仙台の行政書士より160928心のメッセージ

2016年9月28日

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 行政書士 相談

 本日は午前中、建設業許可申請と風俗営業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会の職員打ち合わせ会に出席し、夕方は東北学院大学法学部同窓会役員会に出席いたします。

 今日は、マザー・テレサの言葉のご紹介です。

 わたしたちは忙しすぎます。
 何かに夢中で時間がありません。
 微笑みを交わす暇さえありません。
 相手を受け止めたりする暇もない。
 そういう生活になっていませんか。
 ………………………………………………

 キャベツ。
 キャベツを収穫しないで、そのまま畑に残したらどうなるか知ってますか。
 答え。
 キャベツの真ん中から、ボコッと茎が伸びてきて「菜の花が咲く」が正解です。
 私たちは丸いキャベツばかり見慣れていますから、そのキャベツから「花が咲く」のは不思議な感じです。
 逆に言えば「菜の花」の種を植えたら、キャベツなどになります。なんか不思議ですね。
 「菜の花」には、いろいろな種類があります。
 キャベツもチンゲンサイも小松菜も白菜も、「菜の花」を咲かせます。
 黄色い似た花を咲かすので、総称して「菜の花」と言われているんですね。
 ところで、日々いろいろなことに追われている私たちは、つい「収穫」を急いでしまいせっかちになり、「待てない」ことが多くなっている気がします。
 採用した会社の新人が「即戦力」でない。
 教えても、なかなかその通りにやってくれない、できない。
 でもキャベツから、やがて「菜の花」が出てきて咲くように、もっと「人の成長」を長い目で待ちませんか。
 時が来れば自然にキャベツの真ん中が割れて「菜の花」が出てくるように、一見見えないだけで、実はその人の内部では着々と成長の準備が進んでいると思いますよ。
 もっと「待ちましょう」。
 人の成長を。
 そして、自分の成長も。
 昔の人は「桃栗三年柿八年」と言って、何事も時間がかかることを経験的に知ってました。
 人を育てるには、10年くらいの長期スパンで考えていいのかもしれません。

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