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原田真夫プロのご紹介
家族の将来を見通せるライフプランを。不安解消の第一歩に（1/3）
キャッシュフロー作成後の収支チェックまで対応し、お金の使い方を一緒に考える
「将来への漠然とした不安を解消するために、ライフプランはどんな人にも役立ちます」と話すのは、「仙台ライフプランニング」代表取締役の原田真夫さん。独立系ファイナンシャル・プランナー（FP）として約15年にわたり、理想や価値観に合わせた未来予想図を提案しています。
「人生設計をするにあたり、マイホーム購入や子どもの進学、退職などライフステージに応じて、必要なお金を明確にします。家計のお財布は一つなので、保険や住宅費、教育費など各項目を別々に検討するのではなく、トータルでとらえることが重要です。先々の支出を見通し、懸念点を洗い出すことが出発点です」と原田さん。
ヒアリングシートにより、100歳超までの収支バランスを示したキャッシュフロー表を作成。思い描く暮らしは人それぞれであるように、キャッシュフローも家族ごとに異なります。
例えば娯楽費の算出では、リタイア後に旅行をしたいのか、自宅でのんびりしたいのかなど具体的に想像してもらい、数字に落とし込みます。
重点を置くのは、キャッシュフローをもとに行う面談です。
「最初にお出しするラフ案をもとに、働くなら65歳までか70歳か、などさまざまなパターンでシミュレーションし、かなえたい生活スタイルを反映していきます」
「ライフプランを作っただけでは意味がない」との信念から、作成以降に予定通りになっているかをチェックする機会を設けるとか。
「年末時点の貯蓄残高が計画値より多いか少ないかによって、その先のプランを見直します。定期的にメンテナンスし、生きたお金の使い方を考えることで不安が軽減されます」
＜次ページへ続く＞
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