組織のTOPとして立ち位置が定まったビジネスコーチング

個人コーチングセッションを終了 ( 卒業 ) されたクライアントさんに
「ビジネスコーチング体験記」を書いていただきました。
組織の立ち上げ時メンバーであり、ずっと専門職として現業に携わってきたこの人が、
managerに立場が変わって、模索して、
そして TOPとしても模索が続いている時に私のコーチングを利用していただきました。
今、似たような心境や状況にいる方の参考になればうれしいです。
※当ブログ掲載にあたってはご本人の承諾を得ております。

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私が宍戸コーチと出逢ったのは弊社が加入している業界団体主催のコーチングセミナーを受講したのが最初でした。
宍戸コーチが伝える内容や、さらには人柄の魅力に惹かれ、その後、弊社の職場学習の講師もお願いしました。
その後、当時の上司から個人コーチングを受けてみてはどうかとの勧めもあり、宍戸コーチのビジネスコーチングを受けることに。

その当時の私は業務の課題に追われ、資料等机の上の整理整頓も進まず、
また経営層や上司の私への期待を感じてましたが、
部下の事や将来の事等々何をどうしてよいか分からず
気がかりなことばかりの状況でした。

コーチングを受けながら、
・自分の役割や業務内容の整理
・困った部下への対処法
・自分の目指す目標 等々
を導き出すことができ、一旦は半年で終了しました。

気持ちも楽になり、モチベーションも上がって
業務の中では一定の前進もありましたが、
一旦終了としたのは、社内的には特例のケースだったため半年と期限が決められていたからでした。
今思えば、正直まだ何となく心残りがあったのも事実です。

その後またご縁があり、宍戸コーチのセミナーを受ける機会がありました、
最初の卒業から１年半経った時でした。
私は組織の TOPになっていました。

立場が変われば課題や悩みも変わってきていました。
今回は 自分への投資と考え、自らビジネスコーチング（個人コーチング）を受けることを決めたのです。

コーチングセッションの繰り返しの中で、一番の成果は
“気づき”“考える”“行動する”ことの　本当の大切さを実感したことです。

コーチングの初めのころは「ずーっとコーチングを受けて行こう！」と考えていました。
コーチの問いかけに答えていると問題解決がスムーズにいき、
自分が判断に困って決断できない時でも、コーチと対話することで方向性が見出せ、自ら決断できるようになるのです。

一方で、仕事がバタバタして何もできないで次のセッションを迎えることもあり、正直コーチングが苦痛な時もありました。
そんな時でも、宍戸コーチは、
　　『セッションの場をうまく使って整理していければいいんです。
　　　　こういう時こそコーチングを大いに活用してください』と。
まさにその通りでした。

セッションの場でコーチと話すと、
自分の成すべきことに気づかされ、頭の中も気持ちも整理されるようになりました。
何といっても 行動を起こす自信が自分の中から湧いてくるのです。

ずーっとこうやって個人コーチングを活用していけば大丈夫だろうと思いながらも、　
　　はたしてお金は続くのか？！
　　いやそんなこと考えないようにしよう
　　でも自分、大丈夫か（笑）
などの思いもありました。
どこかコーチに依存していたんですね。

そして、もうすぐビジネスコーチングをうけて半年になろうかという頃に
その日は突然やってきました。

濃い霧がスーッと晴れるように、 私の中の自信のない不安なモヤモヤ感が消え、
　　私はここの組織のトップだ
　　　強気でいいんだ！
　　仕事は適任の部下に振ればいいんだ！
と自信が湧いてきたのです。

自分の役割って何だろう…と全く自信のない状態から、
しっかりと自分の役割を見出すことができ、部下への対応に自信や確信が持てるにようになりました。
これは間違いなく、繰り返し繰り返しコーチングセッションを重ねてきたからです。

時には「依存してはいないか？」と自戒しながらもセッションを繰り返して、
こでしか語れない「余計なものを取り払った自分の中の何か」を語るうちに
いつの間にか 自信や確信が層のように堆積してきていたんだと感じました。


宍戸コーチにその心境をあれこれを話すと
　　『もう卒業した方が良いのでは？
　　　　 半年前と大きく変化してますよね。おめでとうござます！』
と言われ、笑顔で握手をしました！！

その時はコーチへの感謝の気持ちと嬉しさでいっぱいでした。
とても晴れやかな気分が味わえました。

ビジネスコーチング、本当にやって良かったです！
宍戸コーチのコーチングは最高です。

コーチはいつも優しいのですが、時には鋭く突っ込みが入ります。
それがまた実に的確です。
職場の状況まで見られている感じです（笑）

部下や友人にも『コーチングはとてもいいよ。絶対損はしない！』と紹介し、
その後相手から『紹介してくれてありがとう』と感謝されています。
“劇的に変わる！”を実感した私だから皆さんにお勧めできます。

組織のリーダーになったものの前任者や周囲との比較で自信がもてずにいたり、
ついつい自分が手出し口出ししてしまうクセが抜けないマネージャーの人などは、
【本当の客観視というのはこういうことなのか！】
と気づくことができるのがビジネスコーチングです。

リーダーとして、組織の TOP として脱皮したい人は、私のこの感想をぜひ参考にしていただきたいと思います。
そして、宍戸コーチには改めて感謝をお伝えすると共に、
今回のビジネスコーチングで得られた“ TOP としての自覚と実感”を忘れずに仕事を楽しんでいくことを約束したいと思います。
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わたくし宍戸自身は、かなりこそばゆい箇所がありましたが（笑）
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。