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【レッスン2】一日一日、やるべきことをやる|明日死んでもいいための44のレッスン【終活に役立つ一冊】

2022年1月31日

テーマ:終活

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 終活 いつから

本日も下重暁子さんの著書、「明日死んでもいいための44のレッスン」の第2弾を皆様にお伝えしていきたいと思います。
第2弾は「一日一日、やるべきことをやる」です。下重さんは作家でいらっしゃいますので、前の日寝る前に「私は明日この原稿を書く」「こちらの投稿をする」ということで、寝る前に明日やるべきことを決めていらっしゃるそうです。そしてやるべき事を、よくいろんな方がおっしゃっているのですけれども、殴り書きでもいいので、メモに残す。
よく「3行メモ」というのを聞いたことがある方がいらっしゃると思うのですが、今日あった良いこと、今日あった一番悪かったこと、そして明日やることを寝る前に、3行メモを残しておくと、自分の頭の整理がついて、明日スッキリした気持ちで起きられる、皆さん日記などをつけていらっしゃる方も多いと思いますが、日記を毎日継続するということもなかなか大変であると思いますので、カンタンなこの3行メモで残すというのも、とても有効的ではないかなと私も思います。
私も三日坊主で続かないのですが、でも三日坊主も何回も三日坊主を続けていると、結構継続することにつながっていくと思います。私はその3行メモをスマホの中のメモ帳、スマホの中にある音声メモに残して、それを3行日記にして使っています。文字化し、言葉に発することによって、自分の記憶、脳裏に定着して、とても良い効果が生まれるという、心理学者や、政治学者が仰っていらっしゃることもあります。
まさに前回の内容ともつながるのですが、今日やるべき事を、前の日に決めておけば、なお明日朝起きた時にもうやることが決まっていて、もう迷うことがないという効果がとても得られるのではないかなと思います。
下重さんはこのようにお話をしております。「高齢者にはよく教育と”今日行く”が必要だと言われる。これは教育と今日の用事のことだ。ただそれだけでは物足りない。教育と今日用について、朝晩考えることで、後悔しない生き方ができると思われるのだ」とおっしゃっております。私もその通りだと思うわけですけれども、教育、”今日行く”ところと今日の用事という「今日用」、この二つがあれば本当に充実した一日一日が過ごすことができるのではないかなと思います。
皆さんどうぞ一日一日を充実した生活が過ごせるように、今日から実践していただければと思っております。次回もまた下重暁子さんの「明日死んでもいいための44のレッスン」の第3弾を皆様にお伝えしていきたいと思っております。

この記事を書いたプロ

村上則夫

不動産管理と終活のプロ

村上則夫(有限会社 村建地所)

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