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【レッスン19】謝るべき人には、今日連絡する!【終活に役立つ一冊】

2022年10月31日

テーマ:終活

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 終活 いつから

本日も下重暁子さんの「明日死んでもいいための44のレッスン」の中から、今日は第19弾「謝るべき人には、今日連絡する」という内容を、皆様にお伝えしていきたいと思っております。
下重さんもこのようにおっしゃっております。「私はかつて、送付物の内容を間違ったまま送り届けてしまったことがある。すぐ気づいて謝るべきだったんだが、少し日が経ってしまったために、その人と断絶状態になってしまった。そうしたことを抱えて死んでいくのは、やりきれない。立つ鳥跡を濁さず。できるだけ身辺をキレイにして、謝るべきことは謝る。伝えるべきことは伝えておきたい。死はいつ来ても不思議はないから、早いに越したことはない。」とおっしゃっております。
私にも家族がいますし、親族もいるわけですけれども、私は、家族そして私の一番愛すべき奥さんに対して、謝るべきことがあればすぐに謝る。私は若い頃は、亭主関白がかなりありまして、男から謝るなんていうことはできなかったわけです。しかしやはり50を過ぎて、もう60になろうとしてくると、どうしても自分の死というものを身近に感じて、とても不安になるというか、心細くなってくるわけです。もし奥さんが先に亡くなったら、私は一人で食事の用意、洗濯、お風呂の用意ができるのか、自分の毎日の生活がとても不安になる、やはり亭主面をして威張っていても、どうしようもないわけです。ですから最近は、怒らなくもなってきましたし、何か怒ったとしても、すぐに謝る。以前は、1週間も10日も口をきかないことがよくありました。そういう状況になると、当然夫婦仲もありますが、子どもたちにも悪い影響が出てしまうわけです。これは夫婦にとっても、子どもたちにとっても何一ついいことはないわけです。私が怒った原因というのは、全て私に責任があるわけです。そういったことで、私は他人ということではなくて、自分の身内に対しても謝るべき時はすぐに謝ることをこれからも実践していって、奥さんや子供に捨てられないようにしていかないと、明日死んでもいいためのレッスンにはならないと思いますので、何か悪いことをしても、相手がしても自分がしても、すぐに謝ることを、そして許すということで、日々生活をしていきたいと、私は今後を心がけていきたいと思っております。

この記事を書いたプロ

村上則夫

不動産管理と終活のプロ

村上則夫(有限会社 村建地所)

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