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新聞を読み解く【Part3】「老人ホーム新設支援〜介護離職ゼロヘ受け皿〜」

2021年2月27日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:終活

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 介護予防 プログラム

本日は「新聞を読み解く」2月20日の日経新聞に掲載された内容を、皆様と一緒に読み解いていきたいと思っております。
「有料老人ホーム新設支援。厚労省、介護離職ゼロへ受け皿。中所得層入りやすく。特養整備追いつかず」ということです。特養の方を利用するためには、介護認定が出ないとなかなか特養には入れないということで、今特養には順番待ちがありまして、その施設を介護状態になっても利用できない、という方がいっぱいいらっしゃるというところで、国としては有料老人ホーム、こちらを新設するには、かなりの設備・建設資金もいっぱいかかりますというところで、その一部を国の方で支援をしていく、有料老人ホームの方も多く利用していただくと、特養に入るにはまだまだ時間がかかると、当然これは介護保険等を利用する施設ではなくなるので、有料老人ホームということになるのですね。費用が結構高いものになりますので、そういった意味ではその中所得者層の方たちが、老人ホームの方に入りやすくするために、その新設する支援を国の方でも行なっていくということで、当然私の方でいつも終活セミナーの方でもお話をしているのですが、65歳以上の方がもう25%を超えていまして、4人に1人以上になったということで、超高齢社会ということになっておりますので、今後ますますそういった高齢者が増えていく、そして高齢者が増えていくと、イコールそういった介護状態になる方が増えてくるので、施設の整備がこれからますます必要になってくる、国もそれに支援をしていかざるを得なくなったということでございます。終活セミナーに参加していらっしゃる方も、そしてこれから終活セミナーを是非受講してみたいという方も、弊社村建地所にお問い合わせをいただければと思っております。弊社村建地所では、介護保険をただ受けるということではなくて、介護保険を受けずにも元気で、人生100年時代を生きていこう、生き抜いていこうということで、健康に関することをセミナーの中で皆様にお伝えしていこうと考えております。元気で80歳まで現役で仕事して頑張ろう、という考え方で生きていくことも、とても重要なのではと思っております。でもそういう風にできない方もいらっしゃいますので、そういった方には国の支援もあるので、ちょっと明るい未来が見えてきたのかなと思っております。

この記事を書いたプロ

村上則夫

不動産管理と終活のプロ

村上則夫(有限会社 村建地所)

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