新年あけましておめでとうございます
辞めたくないけど、今の職場が合わない。
そういったことで悩んでいらっしゃる方も少なくありません。
企業側からしたら、せっかく採用した人材。
社員側からしても、せっかく入社した企業。
入ってからでないとわからないことも多くありますが、長く職場で働くためには、こうしたところから解消していけたらいいですよね。
では、具体的にはどんなことなのでしょうか。
例えば、2018年の新卒社員が職場に望むことから考えてみましょう。
どんなことだと思いますか?
一般社団法人 日本能率協会では、
「若者が会社に望むこと」として調査したところ、
「傾聴できる先輩・上司がいること」
が3割以上で、なんと1位!
興味深いのは、この項目が数年前からジワジワと上位に上ってきていたことです。
2012年には5位。
2014年には3位。
そしてついに2018年、1位に。
これを見て、あなたは何を考えますか?
そして「傾聴」って、できますか?
傾聴は相手の話を聴くことができるスキルです。
が、残念ながら私たちは学校等で習ったことがありません。
大人になり、例えば営業職の方などが必要性を感じて、お金を払って社外で学習したりして、やっと身に付くスキル。
そういったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
書店でもこのテーマで書籍が並んでいますが、このスキルは一人きりで身につけることは難しいだろうと思います。
相手がいて、オブザーバーがいて、訓練をして身につけるものです。
実際、キャリアコンサルタントである私もそうして身につけてきました。
さて、あなたは聴くことができていますか?
聴くためには、様々な技術だけではなく、
「自分のことを理解していること」が不可欠です。
弊社でも「聴き方講座」を開催したりもしていますが、
管理職の方こそ、このスキルが必要な時代に入っていると言えます。
マネジメントするためには、相手を知らなければできませんよね。
ですが、肝心の上司・部下間のコミュニケーションで悩まれている方がとても多いです。
多くは、「聴けない」ことが原因になっていたりもします。
最近の若い人が何を言っているのかわからない・・・
そういった方はまず、聴き方から身につけてみませんか?
コミュニケーションが劇的に変わっていきますよ。
ぜひお気軽に、ご相談ください。
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