中小企業の採用でSNSが必要な理由
「SNSは若い子に任せておけば大丈夫」と考えている経営者は少なくありません。しかし、その「若い子」が突然辞めてしまったとき、会社のSNSはどうなるでしょうか。
実は、SNS担当者が辞めることは、単なる「人員の穴」以上のリスクをはらんでいます。今回は、多くの中小企業が見落としがちなこのリスクについてお伝えします。
■アカウントの「のっとり」リスク
最も深刻なのが、アカウントへのアクセス権限の問題です。InstagramやX(旧Twitter)のIDとパスワードを担当者しか知らなかった、という状況は珍しくありません。退職後に連絡が取れなくなった、あるいは感情的なトラブルで引き継ぎが行われなかった場合、会社のアカウントに誰もログインできなくなってしまいます。
最悪の場合、パスワードを変更されて乗っ取られるケースも実際に起きています。
■「ノウハウ」がすべて消える
担当者が蓄積してきた知識——どんな投稿が反応がよかったか、フォロワーの層はどういう人たちか、過去にどんな問い合わせがあったか——こうした情報はほとんどが担当者の頭の中にあります。引き継ぎ資料がなければ、次の担当者はゼロから再スタートです。これは数ヶ月分の運用実績を丸ごと失うことを意味します。
■「更新が止まる」ことの信用損失
SNSの運用で最もやってはいけないことの一つが「突然更新が止まる」ことです。フォロワーは「このお店、もう営業していないのかな?」と感じてしまいます。特に飲食店や美容院など、日常的に利用するサービスでこれが起きると、予約や来店に直結するダメージになります。
■担当者に「依存」しない仕組みを
こうしたリスクを避けるためには、SNS運用を「個人の仕事」にしてはいけません。アカウント情報の共有管理、投稿のルール化、月次レポートの仕組み化など、組織として運営できる体制が必要です。
しかし、社内でそこまで手が回らないという企業も多いのが現実です。そういった場合、外部の専門家に運用サポートを依頼することも有効な選択肢の一つです。
SNS担当者の退職という「よくある出来事」が、実は会社のブランドや集客に大きなダメージを与えかねないことを、ぜひ一度見直してみてください。
SNSの運用体制や引き継ぎのご相談は、nola株式会社にお気軽にどうぞ。中小企業のSNS運用を、属人化させずに続けられる仕組みづくりをサポートします。


