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中隆志
弁護士
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中隆志(弁護士)
中隆志法律事務所
四位。 「江戸お留守居役の日記」講談社学術文庫。山本博文。 同じ筆者のものばかりで恐縮だが、それほどにこの作品もいい。 発言一つから史料に基づくものであり、毛利家の支藩との確執や、幕府に伺...
こやつも野性味のかけらもないが、私がソファーで寝転んでいると、ソファーの上に飛び乗ってきて、私のお腹の上で寝だした小次郎(2代目)である。 私のお腹の脂肪がクッションになっているものと思われる。
「島津義弘の賭け」中公文庫。山本博文。 史料から島津義弘の苦悩を描いた作品で、話している内容すら史料から引用されている。 島津が朝鮮侵略の際に朝鮮軍から恐れられたが、なぜ島津はそれほど強かった...
2位。「真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実」角川選書。平山優。 筆者は史料から真田幸村と呼ばれた武将の真実をできるだけ描き出そうとしている。 幸村という名前は史料には現れず、後世に講談などから...
私が今年読んだ本の中でよかった本の中から10冊。1位「宇喜多秀家 備前物語」文春文庫。津本陽。 宇喜多秀家という武将を思う時、非常に哀しい気持ちにさせられる。 秀吉に愛された武将は、武家...
10月の有効求人倍率が1.24倍と平成4年1月以来の高い水準ということである。 仕事を求めている人に対して、1.24倍であるから、人手不足の状況にあるということができるであろう。バブル期以来...
さすがに出張や尋問が続くと、表題のような感じになる。 頭が働かないのである。 今週の火曜日は朝はそういう状態であったが、事務所に出て打合などをこなすうちに元の状態に戻っていった。 頭脳が...
電車で4人がけのイスに座っていたところ、向かいの席に若い男性が窓側に座り、自分の荷物を通路側の席の1/3ほどにかかる程度に置いて座っていた。膝の上に置けそうな鞄であった。 駅について、その空い...
弁護士に取ってとっさの切り返しというのは一つの技能であるが、これはどれだけ経験を積んでも駄目な日とはダメである。 これは生まれ持ってのセンスとか、弁護士になるまでの人生経験などが積み重なってで...
今の出張は、事務所を出てしまったとしても携帯にメールで事務局から報告を入れてもらえるし、ファックスや準備書面もPDFにしてパソコンに送ってもらえさえすれば、出先でネットにつながる環境があり、ノー...
裁判で証人尋問をしていると、後に提出する予定の証拠を示すということで、弾劾証拠を出しまくる代理人がたまにいる。 証人の証言の信用性を減殺するためにあらかじめ提出する予定でここぞとばかり準備して...
弁護士の仕事の一つに、依頼者の説得というものがある。 依頼者が法律のことを理解せず、依頼者の主張どおり、あるいはやりたいように事件を続けていると、依頼者にとって不利益となる場合に、リスクや法律...
「司馬遼太郎短編全集 8巻」文藝春秋。司馬遼太郎。 寝る前に少しずつ読んでいる司馬の短編全集の8巻。幕末の短編が多かった。沖田総司の恋という短編と英雄児という短編がよかった。「杳子・妻隠」新...
事件を進めていく中で、「こうである」と自信満々で最初に考えた筋から離れようとせず、自分の主張に固執する弁護士がいる。 ただ、えてしてこういう弁護士は、こうであるという筋が、事実のレベルで主張し...
ベテラン弁護士と話をしていた時に、最近の若い裁判官の中には相当にレベルが低い人がいて、法律家として嘆かわしいことであるという発言があった。 社会常識もなければ発言も場当たり的で、事件の終局解決...
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