マイベストプロ京都

コラム

一審勝訴が続くと辛いこともある

2021年7月13日

コラムカテゴリ:法律関連

 一審で勝訴し続けるのはよいことなのだが、高裁から突然、「抗告の答弁書はここまでに出して欲しい」として意見も聞かれず期限を2週間で切られたり、高裁の第1回期日の調整が来たと思ったら答弁書提出期限までが短かったりすることがある。
 これが重なると、抽象的には予定していた書面ではあるものの、突然具体的に期限が来るので、けっこう大変である。
 勝ち続けることは大変よいことであるのだが、これが重なるとけっこう辛い。
 対策としては、手持ちの起案をできるだけ減らして、いつにても対応できるようにしておくことであろうが、神ならぬ身では中々それができないのである。
 同業の方、そういうことありませんか。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

Share
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都の法律関連
  4. 京都の借金・債務整理
  5. 中隆志
  6. コラム一覧
  7. 一審勝訴が続くと辛いこともある

© My Best Pro