Mybestpro Members

久保克己プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

今週のJR(塾ジイレビュー)【保護者編】 ー模試を「受けて終わり」にしないためにー

久保克己

久保克己

テーマ:模擬試験活用法

今週は「模擬試験」をテーマに、塾ジイの三部作を中心に考えてみました。
最初は「塾ジイのボイスコラム」。
「模擬試験 泣いた分だけ 春近し」
模試の結果に泣いたり、悔しがったりすることもある。
でも、その悔しさを次の一歩につなげることが大切だ、というお話でした。
塾ジイのボイスコラム「模擬試験 泣いた分だけ 春近し」
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5236844/
そして、保護者の皆さんにとって、今回ぜひ読んでいただきたいのが「塾ジイのBAR」です。
テーマは、
「模試は、受けた後こそ大事なんじゃ」
というもの。
10月の模試を受ける前に、保護者ができる準備があります。
問題用紙、答案、解答解説、成績表。
これらを一つにまとめておく。
そして、模試が返ってきたら、成績表を確認し、偏差値の低かった模試から順番に整理しておく。
なぜでしょうか。
入試直前期に、これまで受けてきた模試を「復習教材」として使うためです。
塾ジイのBAR11「模試は、受けた後こそ大事なんじゃ」
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5236966/
そして、その具体的な方法を生徒側から考えたのが「塾ジイの部屋」です。
「模試を“自分専用の教材”に変える方法」
ここでは、
「模試に向けてテーマを決める」
↓
「模試を受ける」
↓
「弱点を見つける」
↓
「正答率の高い問題を優先して復習する」
↓
「次のテーマを決める」
というサイクルを紹介しました。
保護者の皆さんには、ぜひこの「部屋」の内容も一度読んでいただきたいと思います。
塾ジイの部屋18「模試を“自分専用の教材”に変える方法」
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5237007/
ここまで読んで、
「なるほど。模試は、受けた後に活用することが大切なんだな」
と思われた方も多いでしょう。
ただ、ここで保護者の皆さんに一つ考えていただきたいことがあります。
それは、
「どこまで親が関わるのか」
ということです。
模試の整理やファイル管理は、保護者がやってもいい。
しかし、
「この問題をやりなさい」
「この模試を復習しなさい」
「もっと頑張らないと」
と、勉強そのものまで親が管理してしまうと、子どもにとってはプレッシャーになることがあります。
ここで大切なのが「サイレントサポート」です。
勉強する環境を整える。
必要なものを準備する。
そして、本人が自分で動き出すことを静かに支える。
「親が勉強させる」のではなく、
「子どもが勉強できる環境をつくる」。
この考え方は、以前から私が大切にしてきたものです。
そして、もう一つ。
保護者の皆さんには、学校や塾の懇談の場でも、ぜひ意識していただきたいことがあります。
それが、
「子どもを責めるための場にしない」
ということです。
以前の「塾ジイのBAR」では、三者懇談について、親子それぞれの役割を考えました。
塾ジイのBAR1「三者懇談はまるで◯◯◯会?!」
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5114499/
また、子どもが挑戦するためには、親がその「プラットフォーム」や「土壌」をつくることも大切だと考えてきました。
塾ジイのBAR2「挑戦へのプラットフォーム」
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5114987/
塾ジイのBAR3「挑戦への土壌づくり」
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5120214/
そして、子どもを「育てる力」をどう見極めるか。
これも保護者にとって大切な視点です。
塾ジイのBAR4「『育てる力』を見極めよ!」
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5236712/
こうして考えてみると、模試の成績表は単なる「結果」ではありません。
保護者にとっては、これまでの学習の成果を確認する資料。
子どもにとっては、自分の現在地を知る資料。
そして、指導者にとっては、これまでの指導を振り返り、次の指導を考えるための資料です。
だからこそ、
「偏差値が上がった」
「下がった」
だけで終わらせてしまうのは、少しもったいない。
模試の問題用紙、答案、解答解説、成績表。
これらをきちんと残し、必要な情報を整理しておけば、入試直前期には「自分のための教材」に変わります。
これは、以前から私が提案してきた「模擬テスト活用レシピ」とも同じ考え方です。
「模擬テスト活用レシピ」
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5119681/
そして、もう一つ忘れてはいけないのが、
「批判」より「励まし」。
模試の結果が思わしくなかったとき、
「どうしてこんな点数なの?」
ではなく、
「ここから、どこを伸ばそうか?」
と声をかける。
親の焦りをぶつけるのではなく、子どもが次の一歩を踏み出せるようにする。
それも、立派な受験支援だと思います。
模試は、受けたら終わりではありません。
ちょっとした工夫で、
「ただの紙切れ」が
「志望校合格への宝物」
に変わります。
そして、その宝物をどう活かすか。
そこに、保護者の皆さんの「支える力」があるのではないでしょうか。

*最近の記事
↓塾ジイの部屋18 ー模試を“自分専用の教材”に変える方法ー
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5237007/
↓塾ジイのBAR11-「模試は、受けた後こそ大事なんじゃ」-
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5236966/
↓塾ジイのボイスコラムー模擬試験 泣いた分だけ 春近しー
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5236844/
↓塾ジイのBAR1 ー三者懇談はまるで◯◯◯会?!ー
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5114499/
↓塾ジイのBAR2 ー挑戦へのプラットフォームー
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5114987/
↓塾ジイのBAR3 ー挑戦への土壌づくりー
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5120214/
↓塾ジイのBAR4 ー「育てる力」を見極めよ!ー
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5236712/

↓昨日のランチ@しげちゃん食堂 料理の湯気を感じて欲しかったので敢えて動画じゃ↓しげちゃん食堂紹介の記事
https://mbp-japan.com/kyoto/kyoshin/column/5235233/

お知らせ広く学習相談を受け付けるため、学習相談専用のフリーダイヤルを開設しております。「久保先生の学習相談ダイヤル」:0120-770-878
お子様の学習相談や受験についてのご相談電話を多数いただいております。
電話受け付け:祝日を除く、火・金の13:00~18:00

いつもコラムをお読みいただき、ありがとうございます。受験や勉強について、
「家庭ではどんな声かけをすればいい?」
「この時期、何を優先して勉強すればいい?」
「受験に向けて、今からできることは?」
など、保護者の皆さまが気になることはたくさんあると思います。
そこで、これからはマイベストプロのコラムだけでなく、LINE公式アカウントでも教育・受験に関する情報をお届けしていきます。
受験に役立つ情報や、日々の学習についてのヒントなどをお届けしますので、よろしければぜひ友だち追加してください。
【LINE公式アカウントのQRコード】
▼こちらからも友だち追加できます https://lin.ee/Vx1Kg4a
お子さまの学習や受験について、少しでもお役に立てる情報をお届けしていきます!

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

久保克己
専門家

久保克己(塾講師)

株式会社京進

子どもの学習や成績・受験で悩んでいませんか?「お客様相談センター」は、塾生以外の保護者も含め、電話やメールで無料の教育相談を受け付けています。子どもの個性に合わせた解決法などを提案します。

久保克己プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

子どもの受験で悩む保護者にアドバイスする教育相談のプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都のスクール・習い事
  4. 京都の学習塾・進学塾
  5. 久保克己
  6. コラム一覧
  7. 今週のJR(塾ジイレビュー)【保護者編】 ー模試を「受けて終わり」にしないためにー

久保克己プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼