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中1数学 冬にしておきたい苦手克服一言アドバイス

2018年11月27日

テーマ:冬休みの過ごし方

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

コラムキーワード: 数学 勉強法

中1数学には苦手になりやすい単元が多く、そのままにしてしまうと中2、中3になった時に困る事が出てきます。
冬休みには是非、苦手単元の克服をしてほしいと思います。
そこで、苦手になりやすい単元ごとに苦手克服のための一言アドバイスをしてみたいと思います。

正の数・負の数、文字式、方程式の計算
文字式の「関係を表す式」以外は、計算の単元です。
計算で間違いが多かった場合は、小学校の計算で躓いている可能性があります。足し算、引き算、掛け算、割り算、かっこのついた式の計算、四則計算で苦手な箇所はないでしょうか。中学校のテストで間違えた計算問題をやり直して、計算力を高めましょう。

関係を表す式が分かりにくい場合は、「例えば」と考えてみましょう。文字で考えるからややこしいのです。全て数字で式をたてて、それを文字に戻してみましょう。たとえば「300円のケーキx個」なら「300円のケーキ10個なら・・・」と考えれば式を立てる事ができるでしょう。

方程式の利用(文章題)
方程式の利用には出題や解き方にパターンがあります。苦手になる原因は、パターンを覚えていない事にあります。授業で聞いて、解き方を理解したとしても、覚えていないとテストでは解けません。「習ったけど解けない」という事になります。教科書の例題を使って、問題と解き方を覚えてしまいましょう。

座標、比例と反比例
この単元が苦手な場合は、グラフを自分でどんどん書いてみる事をお勧めします。これも教科書の例題を使って方眼紙にx軸、y軸を自分で書いて、点の座標やグラフをどんどん書き込んでいきましょう。書き損じても気にする事はありません。書き損じたら直して、次の方眼紙に再度、正しい座標やグラフを書けばよいのです。慣れてくると、方眼紙を使わずに、自分でノートにx軸、y軸を書いてグラフも手書きで書けるようになります。


お子様が自分で勉強する事が難しい場合は冬休みから塾を利用しましょう。冬休みはややもすると学校の課題をしただけで終わってしまいます。苦手な単元を復習したいが自分で出来そうもない場合や、より入試に向けた勉強を始めたい場合は、塾に通う事をお勧めします。通塾出来る範囲で評判の良い塾をチェックしていただければと思います。

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この記事を書いたプロ

久保克己

子どもの受験で悩む保護者にアドバイスする教育相談のプロ

久保克己(株式会社京進)

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