事務所の封筒。-頑張ろう日本-
今月は東京への出張が2回続きました。
18日は前回京都で開催された相続税の申告書作成システムに関する委員会が、今回は東京のTKC本社で行われたので、それに出席するために上京しました。
ここ数年相続税や贈与税の改正、それに財産評価に関する通達の改正等が相次ぎ、システム作成に携わっているメンバ-は、期日に追われ、我々税理士側の要求を満たすことに追われ、当局からの様式発表があれば、それのチェックに追われ・・・、と本当に大変なスケジュールの中、よく頑張っているな、と思います。
来年度のプログラム修正作業は、税制改正大綱で発表されたとおりに税制改正が決まるとすれば、また大幅な改訂作業が必要となります。
人為的過ちを可能な限り排除するという設計思想の元、よりいっそう使いやすいソフトを会員先生に提供できるよう頑張ってます。
20日は仕事というより、元内閣総理大臣 小泉純一郎氏の講演会に出席することができました。
政界引退から数年たち、「自由な立場だから何を言ってもかまわない」との前置きから始まった講演は、現在の民主党の話、首相時代のアメリカとの関係、靖国参拝で関係悪化に陥った中国との裏話、日本の歴史の話、マスコミの悪口、外務省とのやりとり、日本国家の優秀性、等々、さすがと思わせる内容の豊富さで、あっという間の一時間でした。
その後の懇親会もちょっとだけ参加させてもらって、京都帰着は夜中の23時半でした。
両日とも日帰りの旅だったのが残念ですが、20日は多少時間の余裕があったので、国会議事堂、東京タワーを見学してきましたよ・・・。
それから新幹線の車内から見えた富士山、両日ともに良いお姿を披露してくれました。