存在力―― 心音聴覚がひらく、響きのチカラ!

エネルギーは、国家の基盤です。
そのため「安全保障」という文脈で語られることも少なくありません。
しかし、その中身は変わりつつあります。
従来の安全保障は、
資源の確保
供給ルートの維持
といった物理的な側面が中心でした。
しかし現在は、
もう一つのリスクが加わっています。
それが、
制御の乱れ
たとえば、
系統の一部が不安定になる
制御信号が乱れる
微細な異常が広がる
これらは、
目に見えない形で社会全体に影響を及ぼします。
つまり、
現代のエネルギー安全保障とは、
状態を保ち続ける設計
その中心にあるのは、
制御です。
壊れない社会は、
強い設備によって支えられているのではありません。
整え続ける仕組みによって保たれている。
そしてその設計こそが、
これからの安全保障の中核となっていきます。
守るとは、囲うことではない。
崩れない状態を保つことである。


