存在力―― 心音聴覚がひらく、響きのチカラ!

電力会社の仕事は何か。
そう問われれば、多くの人は「電気を供給すること」と答えます。
確かにそれは間違いではありません。
しかし、その本質はもう少し奥にあります。
電気は、つくって送ればよいものではありません。
需要と供給は常に揺らぎ
周波数は微細に変動し
系統全体は不安定になり続ける
その中で、
電力会社が日々行っているのは、
安定を保ち続けること
たとえば、
発電量の微調整
周波数の維持
負荷の分散
これらはすべて、
状態を整え続ける制御
つまり、
電力会社とは「供給者」ではなく、
「安定をつくり続ける存在」
電気が止まらない社会は、
供給によって支えられているのではありません。
調整され続けているからこそ、保たれている。
そこにあるのは、
制御という静かな営みです。
社会は、流れているのではない。
整えられながら、流れている。


