存在力―― 心音聴覚がひらく、響きのチカラ!

コネクテッドカーや自動運転の普及により、
自動車は外部と常時つながる存在になりました。
その結果、「サイバーセキュリティ」が
新たな課題として浮かび上がっています。
一般に、セキュリティは「守るもの」として語られます。
侵入を防ぎ、攻撃を遮断する。
しかし現実には、
完全に防ぐことはできません。
では何が重要なのか。
それは、
侵入されても、状態を崩さないこと
たとえば、
一部のシステムに異常が起きても
全体として安全が保たれる
この設計思想こそが、
制御です。
つまり、
セキュリティの本質は、防御ではなく制御にある
止まらない車とは、
壊れない車ではありません。
乱れを整え続ける車
この視点に立ったとき、
サイバーセキュリティの意味もまた、
静かに変わっていきます。
守るとは、止めることではない。
整え続けることである。


