バリウム検査で陽性が…
がんにかかった人はどんなことを心配しているのか…?
まずは死に向けての準備だそうです。
不動産・銀行関係の整理
相続
身の回りの整理・葬儀の心配
先日、若くして亡くなられた流通ジャーナリストの金子哲雄さん(https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E9%87%91%E5%AD%90%E5%93%B2%E9%9B%84)の奥様の稚子さんとお話させていただく機会がありましたが、
生前、哲雄さんもこのようなことをきちんと準備され、ご家族が困らないようにと
考えてくれていたとおっしゃっていました。
そして何より心配なのは、経済的負担の影響です。
住宅ローンの返済は?(名義は誰なのか…団体信用生命保険は?)
子供の学費?
商売上の借り入れは?
医療費は?(いくらかかるか見当がつかない…)
国の保険は使えるの?
民間の保険には加入していたか?
などです。お金があるないとか、費用の見当がつかないことにより治療もままならないようです…。
経済面で特に今後の生活への不安
収入確保のため無理に仕事をする
老後は?
今後生命保険に加入できないことによる不安
収入の落ち込み
看病する人が退職を強いられ収入減…
保険適応外治療への支出
人工肛門・人口膀胱の装具購入費
代替療法・健康食品等の費用
遅漏の為の消耗品の購入費用
リンパ浮腫の為の治療や補正用具の費用
保険適用外の薬代
かつら購入費
がん罹患による仕事への影響
今までの仕事が出来なくなった
就職できるか、就職困難(再就職できるのか…?)
仕事を長期休むことへの対応(再就職できるかどうか…)
仕事をやめてしまった
職場での戦力外扱い
待遇・職場環境の変化
人事上、不利益を被った、またはその可能性がある
職場への病名を告げる、書類等へ病名を記入して提出することが辛い
(休暇申請や休暇終了時)
食事の量・時間が合わないため仕事がうまくいかない
採用を取り消された
出展:静岡がんセンター「ガンと向き合った7885人の声」
本当に辛いことが多くなります…
健康な間は普段、考えていないようなことがあるのですね…
がんに罹患する確率も今や2人に1人の時代。
以上のような準備も日頃用意しておかなければならないです。
でも、やはり大事なのは予防ですよね!
日頃から定期的に健康診断を受診することが大切です!