マンションライフを快適に86
今回は、防犯についてそ3から進めて行きます。
改装業者(改装時に居住者がおらず子鍵が必要な場合)
お客様を第一に考える
工事用鍵を用意する
お客様本位で改装を進めるか、工事をスムーズに終える事を考えるか、業者の立ち位置によって変わります。
工事前に工事用鍵に交換する場合
工事用の鍵を用意してくれれば、工事後に元の鍵(居住者の目の前で交換し 元の鍵は居住者が預かる)に戻すので、工事後も安心して居住できます。
それには、管理会社・管理員等の協力が必要となります(最近は子鍵の先にICチップで集合玄関があくタイプが主流となってきています 貸す場合 管理会社・管理員等に伝えた方が良いです)。
元受け業者は、顔が分かり身分もわかりますが、それ以下の業者については各職人・各業者はどの様な人物が来るか分かりません。
集合玄関扉操作盤にノンタッチキーが付いていれば、ICチップ入りのカバーを貸すのであれば管理員等に報告するだけで問題はありませんが、ノンタッチキーが集合玄関操作盤に付いていなければ、集合玄関の鍵を差して開ける必要があります。
鍵を工事用に交換すると、集合玄関扉・その他の鉄扉(工事で出入り・搬入する最に使うかもしれない)を開けられません。集合集合扉(オートロック・共用部鍵)だけを開けられる鍵も存在しています(清掃員等は逆マスターキーを使用して出入りする事もあります)。
①まずは逆マスターキーが存在する事を確認します(なければ集合玄関扉用子鍵等を借りる)。
②子鍵があれば、貸し出せるか貸し出せないかを確認します。何本貸し出せるかも確認。
※万が一紛失した場合は、逆マスターのきいている鍵を全て交換する等のペナルティがある事を確認します。
その承認があれば貸し出しとなります。万が一逆マスターキーを読み取られ、子鍵を作成されても共用部分までは入れますが、専用部分にははいれません。
交換した子鍵は、住民さんの手元にある状態にします。
共用部分の子鍵を協力頂けなければ、居住者と協議する必要もあります。
管理会社・管理員等の協力が不可欠です。
今回は、防犯についてそ4から進めて行きます