マンションライフを快適に86
今回は、各種点検その1から進めていきます。
各種点検
マンションでは、一般住宅にはありませんが各点検が必要となります。
消防点検・エレベーター点検・受水槽清掃点検等、数々の点検があります。
各種点検
各住宅に入り作業するのは消防点検です。
半年に一度、住宅内に入り各種設備を点検していきます。
その他にも、ガス警報器ピコピコをマンションの設備として交換する場合等もあります。
消防点検のには、半年に一度の機器点検、1年に一度の総合点検、3年に一度に消防署に書類を提出する。とあります。
半年に一度の機器点検
外観の目視確認や簡単な操作などによって消防設備の状態を確認する点検。
各部屋に入り、消防点検員が棒の先に機器をかぶせて発報させる動作をしているのを見かけると思います。
1住戸5~20分程度の点検です。
あまり部屋に入られたくない方もいますが、ご理解を賜り点検はマ目に受けて下さい。
機器点検するのは、いかに火災等の問題が発生してもいかに早く警報を出す事が出来る様にしています。
従って、半年に一度は点検する事が決められています。
何年も受けなれば、万が一警報が機器が作動しない場合も出てくるので点検は必ず受けてほしいです。
ガス警報器ピコピコ
ガス警報器をマンション全体(消防設備で入っている場合もある)で入る場合や、各個人で設置される場合など、同じガス警報器でも個人か管理者(マンション側)により変わります。
都市ガスを引いているマンションでは義務ではありませんが、マンション側が設置した場合、設備として交換しなくてはいけません。
ガス警報器の保証期間は5年となり、5年毎に取り換える必要が出てきます。
マンション側(管理者側)が交換を申し出すれば必ず交換が必要ですが、各個人の場合は任意となる(各個人が必要と思えば交換する等)ので、必ず必要とも言い切れません。
室内に入る点検はこの2点ではないでしょうか。
点検ではありませんが、雑排水管洗浄も室内に入ります。
次回は、各種点検その2から進めていきます。