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今回は、水道設備 その2から進めて行きます。
水道設備
各所混合水栓
シングルレバーが緩んでいないのかの確認方法
シングルレバーとシンクの付け根の取り付けが緩んでいないかの確認。
※天板の仕上げが、人造大理石かステンレスによりシッカリしている、シッカリしていない場合もあります。
人工大理石は厚みもありシッカリしていますが、ステンレスは、薄く出来ており、裏からのぞくと、ステンレスに木をあてボルトが食い込む様についているのを見た事があります。
従って、キッチンTOPの仕上げによって変わる可能性もあります。
シャワーホース付きの混合水栓
洗面台でもそうですが、キッチン混合水栓でも、シャワーホース付きが多く、シャワー見たいに伸びて使用できる水栓があります。
使用している材料は、メタル系のホースを利用している事がほとんどで、見た目、機能的にも良く出来た商品です。
しかし、長年経過すると劣化が当然起こります。
こちらは、改めて記載していきます。
シャワーホースが付いていないタイプの混合水栓
こちらは、シャワーホースが付かずに、混合栓の首振りの範囲でしか首が触れないタイプの混合水栓です。
こちらのタイプの混合水栓は、シンク下物入で接続ではなく、その裏(バックパネル裏)で接続されている事が多いです。
こちらも、改めて記載していきます。
シャワーホース付きの混合水栓の確認方法
皆さんは、シンク下物入(内部確認)をどの位頻度ので開けてるでしょうか。
開けるのに、大体が、引き戸となっている事が多く、開き戸はマレである様に感じます。
シャワーホースがついている混合水栓では、引き出しのあるバックパネルにプラスチックの入れ物がついていませんでしょうか。
プラスチック入れ物にシャワーホースが収まり、水漏れが発生すると、シャワーホースを伝って、水がプラスチック内に入り込みます。
見れば、どこまで水が入っているかの確認が出来る様になっています。
プラスチックは乳半色だが 液体が入ると見た目、少し黒くなり液体が入っているのが分かります。
何かの道具を使う事もなく、目視で確認できます。
しかし、毎回腰をかがめて確認しなければならず億劫になり、しばらくのぞかなくなる事があります。
その様な時に水漏れが発生する事があります。
台所を使用する度に、毎日(毎回)確認できると思うので、定期的に確認して下さい。
引き出しに大きな物を入れれば、かくれてしまうと見れないので、あまり大きな物を置かない様にしましょう(引き出しを引いた時に バックパネルにプラスチック受けが見える程度の高さ)。
大体、上下2段の引き戸の上側右奥(左の場合もあり)に水栓のシャワーホースが収まっている場所となります。
次回は、水道設備 その3から進めて行きます。