マンションライフを快適に298
今回は、バルコニー 避難ハッチから進めて行きます。
避難ハッチ
避難ハッチと言う言葉は、何となく聞いた事があると思いますが、ベランダの床面についている住宅は少ないです。
隔壁が設置されていれば2方向避難できる様になっています。
ステンレス製品の約650㎜の四角で出来た蓋が床に設置されていないでしょうか(蓋にも避難はしごと記載されています)。
設置されているとバルコニーを歩行しずらく、床面から少し盛り上がっています。
蓋を開けレバーを押すと(メーカーにより作動方法が微妙に違うので消防訓練でご確認を)、下階にはしごが伸び、降りられる様になっています。
パンフレットでも確認できる
パンフレットにもご自身の間取りが記載されており、避難ハッチも図面に記載されています。同じ間取りの場合、間取り図は同じでも、バルコニーの記載が少し違います。
パンフレット等でどちら側に避難するればいいかの確認は出来ます。
購入前に確認を
内覧・入居してからバルコニーを見て、バルコニー内に避難はしごが設置されている事を確認し、「外してください。」と言われる方もいます(室内ガラス面に消防隊侵入口のステッカーも同様に)。
避難ハッチ(消防にかかわる事は全て)を移設・外す事は不可能である為、納得していただくしかないです。
購入前にパンフレット等で、確認できる状況にある為、契約するまでに確認しましょう。
次回は、バルコニー壁面仕上げ その1から進めていきます。