在籍型出向の仕組みとは?①_人事課長との対談でこれからの働き方探索[熊本県在籍型出向支援プロジェクト]
出向にはネガティブな印象があります。
今から30年以上前、私の社会人スタートは「出向」から始まりました。
新入社員として新入社員研修後の配属発表に胸をドキドキさせていたところ
発表された配属先は、子会社への「出向」でした。
正直に告白すると、目の前が真っ暗になりました。
これから社会人として、この会社で職業人生をスタートすることに対する
希望が砕け散ったように、本能的に感じたからです。
そんな私が、30数年後とは言え、在籍型出向をお勧めする動画を公開するのは
なんとなく皮肉めいたものを感じますが。
この動画の内容は分かりにくいので、動画コンセプトを以下でご案内します。
*****************動画コンセプト******************
【多様性を考える】
人として成長するのに必要なのが「人」「本」「旅」。
毎日が同じ日常だと安定するけど、成長は難しい。
知らない人に合って、知らない事を知り、知らない土地で何かを感じて・・・
そこで得た教養的なものを糧に新たにチャレンジする。
この動画は、これをモチーフに組み立てたつもりです。
副業と在籍型出向は全く異なるものですが、
「他社でスキルを磨く」という視点で考えれば、同じだとも言えます(かなり強引ですが)
逆に副業と在籍型出向の違いは、副業先は社員が選びますが、出向先は会社が決めます。
では、他社でスキルを磨く主導権を社員が持ち続けたまま、
そのまま転職や独立するのを黙って見過ごすのか?
一方では、従業員は言うほどエンゲージメントは高くなく、
自ら学ぼうとしない社員が大多数であるのも現実。
リスキリングという言葉が浸透しつつある今、会社がリスキリングの機会として
在籍型出向を活用するのは人事戦略として有効ではないのか?という
仮説で組み立てている動画です。
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理屈っぽさを対談形式で、なるべく消したつもりですが、、、
これからの働き方や職場の多様性にご興味があれば、ぜひご視聴ください!