（同一労働同一賃金）10/13最高裁判決でパート・アルバイトにもボーナス支給義務化？【解説動画】

2020年4月1日よりパート有期労働法が施行され、
企業内でいわゆる同一労働同一賃金が義務化されました。
（中小企業は2021年4月1日より施行）

ただ、この同一労働同一賃金の均衡待遇や均等待遇について、
具体的にどうすればよいのか、
厚労省の「同一労働同一賃金ガイドライン」を読んでも、
今一つ分かり難いのが実態ではないでしょうか？

その分かり難さの原因に、
同一労働同一賃金の考え方が浸透しておらず、
我が国の労働慣習と異なる面にあると考えます。

そこでこの動画では、同一労働同一賃金の中で企業実務に影響が大きい
「賞与」が中心となる大阪医科薬科大学事件
（この動画公開日から判決日があと2週間に迫った事件）を題材に、
なるべく具体的に制作しました。

ぜひ最後までご視聴ください。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊YouTube動画目次＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
分秒　項番　　　　　内容

0:00　1．はじめに

1:36　2．同一労働同一賃金って、なんだ？

5:06　3．同一労働同一賃金の法令と施行日

7:11　4．2020年10月は同一労働同一賃金の最高裁判決ラッシュ

10:42　5．2018年6月の2つの最高裁判決を振り返る

15:34　6．アルバイトへボーナス？！　大阪医科薬科大学事件の概要

21:54　7．最高裁判決（予定）のまとめ

27:01　8．最後までご視聴ありがとうございました

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なお、この動画は2020.9.26時点の情報で作成しているので、
今後、変更点があるものと考えております。
ご視聴下さった皆様におかれましては、最新の情報をご確認の上、
最終的な意思決定下さるようお願い致します。

公開日：2020年9月27日　収録日：2020年9月26日
＊収録日現在の法令等で解説をしております。

#同一労働同一賃金裁判例、#大阪医科薬科大学事件

参考文献
・労働判例2018.7.15　有期・無期契約労働者間の労働条件の相違の不合理性
～ハマキョウレックス（差戻審）事件、長澤運輸事件最高裁判決を素材に　東京大学教授　水町勇一郎
・時論2018　September　パートタイム・有期雇用労働法の成立と実務への影響
ー長澤運輸事件、ハマキョウレックス事件最高裁判決を受けて　京都大学准教授　島田裕子
・労働判例速報H30.7　無事故手当、作業手当、通勤手当、皆勤手当の支給の相違が労働契約法20条違反とされた例
・労働法律旬報／特集　ハマキョウレックス事件、長澤運輸事件最高裁判決を受けて
～ハマキョウレックス事件最高裁判決を受けて　弁護士　中嶋光孝
・労働判例2019.6.15　学校法人大阪医科薬科大学（旧大阪医科大学）事件
～アルバイト職員と正職員の労働条件の相違と労契法20条違反の有無等～
・労働法律旬報　特集／労契法20条の裁判ー4つの高裁判決を受けて