今回の雇用調整助成金の特例延長は少しややこしいので解説します【解説動画】
今回は【新型コロナ】対策で創設された助成金。
パート労働者への収入支援を目的とした『小学校休業等対応助成金』
を解説します。
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『小学校休業等対応助成金』のスキーム
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この動画では、冒頭、創設された小学校休業等対応助成金の
創設経緯とスキームを解説しております。
この動画で取り上げる厚労省2020.3.9付リーフレットによると
申請期限や申請書類など、未だ決まっていない状況ですが
あまりにも情報不足のため、不安に思っていらっしゃる方も多いので
厚労省が2020.3.9付リーフレットで助成金の（詳細版）として
公表した内容を元に解説する動画を制作いたしました。
今後、新たな情報が次々に更新されると思いますので、
常に最新情報をご確認下さるよう、お願いいたします。
この厚労省2020.3.9付リーフレット（詳細版）で明らかになった事項に
『助成金の対象となる【保護者の範囲】』がありますが、
かなり幅広く規定されております。
具体的には、
臨時休校となった小学校等の子供の面倒をみる親族であれば
会社がその休暇に給与を支払うことを条件に、助成金の
対象としている点があります。
まだ、申請書類などの実務的な内容は決まっておりませんが、
臨時休校の影響で会社を休まざるを得ない方にとっては
朗報だと思います。
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今回のYouTube動画のコンテンツ
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最初の数字はYouTube動画の秒数です。
長い動画ですので、適宜スキップしながらご視聴下さい。
秒数 No 項目
0:28 1．小学校休業等対応助成金が創設された経緯とスキーム
2:46 2．注意点 2020.3.9時点で詳細は決まっておりません
⇒制度の詳しい支給要件や申請書類等については、
詳細が固まり次第、厚労省HP等で公表予定です。
4:33 3．定義 「小学校等」とは、「臨時休業等をした」とは
⇒小学校だけではなく、放課後児童クラブ（学童クラブ）や
放課後等デイサービスも対象だと明らかになりました。
7:48 4．助成金の対象となる休暇の対象 その1（臨時休業）
⇒春休みや・土日・祝日に取得した休暇が、助成金の対象に
なると考えられる日を解説しております。
10:47 5．助成金の対象となる休暇の対象 その2（感染＆感染のおそれ）
⇒新型コロナの感染が疑われる場合等のお子さんを世話するために
取得した休暇が、助成金の対象になると考えられる日を
解説しております。
12:34 6．助成金の対象となる【保護者の範囲】
⇒このメルマガの前半で取り上げたとおり、各会社が休暇を
有給休暇とする場合には、子どもの世話を一時的に補助する
親族も対象となります。
13:58 7．休暇は1日単位、半日単位、時間単位すべてOK
⇒この助成金は柔軟な休暇取得を支援するものなので、
半日、時間単位すべて助成金の対象になります。
ただ、この助成金と一緒に検討される企業が多いと思われる
雇用調整助成金は取扱いが異なりますのでご注意ください。
15:47 8．従業員へはいくら払えばよい？ いくら助成される？
⇒労基法の年次有給休暇と同じ水準を支払う必要があります。
また、この助成金の助成率は10割とされておりますが、
雇用調整助成金では会社が支給した
（休業手当×助成率）ではありません。
今後の詳細な事務取扱いの公表が待たれます。
18:35 9．最後に（注意点）
⇒制度の詳しい支給要件や申請書類等については、
詳細が固まっていないので、常に最新情報をご確認
くださるようお願いいたします。
以上が、主な内容です。
