コラム
太陽光発電への雪の影響
2019年12月14日
ソーラーパネルは太陽光をしっかり受けられるよう、空に向かって設置されています。
ですが、空から降ってくるものは太陽光だけではなく、雨や雪も降ってきます。
特に雪は、パネルの上に積もってしまうことで発電効率に影響するのはもちろん、その他いろいろな点において悪影響を及ぼしてしまうことがあるので注意が必要です。
【雪が与える太陽光発電への影響】
太陽光発電への積雪による影響には以下のようなものがあります。
●発電量の低下
太陽光発電は、太陽光をソーラーパネルで受け、それをエネルギーにして発電する仕組みになっています。
そのため、太陽光を受けるためのソーラーパネルの表面に雪が積もることで、発電量が大幅に低下してしまいます。
短時間の積雪であればそれほど問題はないかもしれませんが、長時間雪が積もった状態が続くと、その間まったく発電されないことになってしまいますので注意が必要です。
●雪の重さによる建物、太陽光発電設備の損傷
太陽光発電設備はそれなりの重量を持っており、ソーラーパネルだけでも1枚あたりだいたい15~20kgあります。
その上に雪が積もることでさらに重量が増し、その重みでパネルを支える架台が倒壊してしまったり、設備そのものにも悪影響が出ることがありますので注意しなくてはいけません。
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