太陽光発電システムでどれだけの電気をまかなえる?
水害によって被害を受けた太陽光パネルは、絶縁不良となっている可能性があり、接触すると感電する恐れがありますので、触れないようにしてください。
復旧作業等でやむを得ず取り扱う場合でも、素手は避けるようにし、感電対策(ゴム手袋、ゴム長靴の使用等)などによって感電リスクを低減してください。
複数枚の太陽電池パネルが接続されたまま飛ばされたりした場合は、日射を受けて発電し、高い電圧・電流が発生することがありますので、周辺にロープを張るなど、関係者以外が不用意に立ち入らないような対策を実施することが必要です。
また、浸水したパワーコンディショナは、ショートや発熱する可能性があります。
ショートしている状態が見える場合には、販売施工業者に連絡してください。
太陽光発電協会ではNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託業務として、太陽光発電システムを水没させ、漏電などによる感電の危険性に関する実験と測定を行い、その結果を公表しました。
以下の資料を参考に、事故防止に対しては十分にご注意くださいますようお願いいたします。