住宅用太陽光発電システムは何年くらいで元がとれる?
住宅用太陽光発電設置にかかる費用
ライフラインサービスの山崎貴修です。
太陽光発電システムを設置するには、発電に必要な機器、太陽電池モジュールの設置架台、工事費などの費用がかかります。
そして、こうした費用は設置条件によって異なります。
まず、お客さまの家が新築なのか既築なのかで違いますし、太陽電池モジュール(太陽光パネル)のタイプによっても違ってきます。
また、屋根の形や面積などによっても違いが出ます。
太陽光発電普及拡大センターでは、平成26年4月~6月の1キロワットあたりの平均システム価格を約39万2000円としています。ちなみに、1キロワットあたりの価格を39万2000円とすると、3.5キロワットの住宅用太陽光発電を設置しようとすれば、39万2000円×3.5=137万2000円になります。
初期費用の内訳
もう少し具体的に見てみましょう。
太陽電池モジュール(3.5kW)を1枚7万円として、7万円×20枚=140万円。パワーコンディショナー1台、22万円。モニター総計4万5000円。設置架台1式、12万円。これらが機器にかかる費用で、合計178万5000円。
次に設備・工事費は、架台工事費7万円。太陽電池モジュール設置工事費 15万円。配線設備費2万5000円。電気配線工事費12万円。合計36万5000円。
機器にかかる費用と設備・工事費用の合計は215万円。これに値引きが80万円として、総計135万円。1キロワットあたりは135万円÷3.5=約38万6000円です。
(この例では、地方自治体の補助金分等を引いていますが、金額は自治体によって異なります)。
設置条件によって違うことを忘れないで下さい
はじめにお話ししたように、住宅用太陽光発電設置にかかる費用は、設置条件によって違ってきます。私たち「ライフラインサービス」では、見積りから補助金申請、設置工事、アフターサポートまで行なっています。
また、省エネ給湯器やオール電化への切り替え、節水用トイレの交換のほか、水まわりのメンテナンスにも対応しています。
お客さまには「全部まかせられて安心」と好評をいただいていますが、いつも心がけているのは設置条件に合ったプランをご提案することです。
お客さまが60歳なら、私も60歳になったつもりで考えてご提案します。住宅用太陽光発電の設置をお考えであれば、ぜひ当社にご相談ください。