停電時でも電気を使える?
皆様、初めまして株式会社ライフラインサービスの山崎と申します。
この度マイベストプロ高知に省エネのプロという事でご登録をさせて頂きました。
皆様のお役に立つ情報等をお客様の目線で発信していければと思っております。
よろしくお願い申し上げます。
まず記念すべき\(^^)/
第1回目のコラムの題材はやはり太陽光発電システムのお話しをしたいと思います。
当社でも、現在主力商材として、取扱いをしている物です。皆様も最近、御近所で太陽光発電システムを設置されているお宅や実際に工事をされているところ等を以前よりもよく目にする様になられたのではないでしょうか?
太陽光発電は、現状国等の推進もありひと昔前よりかなり取り付けられる方にメリットの多い状況になっております。
一言で言いますと、得する商材という事です。
なぜ太陽光発電システムが得するのかについてはお話ししたい事がそれこそ明日の朝まで話せる位あるのですが。それは順番にお話しをするとして。
今回はよくある勘違いのお話しからしてみたいと思います。
実は太陽光発電システムと太陽熱温水器を同じ物だと思われている方がまだまだけっこうたくさんいらっしゃいます(^_^;)
太陽熱温水器とは集熱板という黒い板と貯湯タンクを屋根の上にのせて太陽の熱で水を温めて、お風呂等に使う物で給湯器の補助熱源として使う物です。屋根の上に畳2. 3枚位のスペースで乗っている物です。
端的に言うとお湯が出る機器ですので、ガス代や灯油代等の節約になります。
太陽光発電とはモジュールという太陽電池で太陽の光を利用して発電させるという物です。だいたい屋根の上ほぼ一面に乗っています。電気ですので色々な物に使う事が出来ますし、使わずに余った分の電気を電力会社に買い取ってもらう事が出来ますのでお金として帰って来ます。
太陽の熱を利用してお湯を作り、お風呂場等のお湯作り代の節約に貢献するのが太陽熱温水器。
太陽の光を利用して電気を作り、自家発電をして自宅で使用し余った分が売れて家計の収入にまで貢献するのが太陽光発電システム。
といったところでしょうか。
熱と光で全然意味が違いますし、取り付け後のメリットも全然違うものですが、屋根の上に乗っているのが同じという事で同じ物だと思われていらっしゃる方がけっこういらっしゃいます。
一番の大きな違いが電気が売れるという事です。少し前までは太陽光発電で余った電気を電力会社が買い取ってくれる単価(値段)が一キロワット約25円だったのですが、2009年より単価が48円と以前の倍の値段で買い取ってくれる様に国などの要請でなりました。ですが、値上がり分をそのまま電力会社に負担させるのはあんまりだという事で国民全員、電気を使っている人達みんなで少しずつ負担するようになっています。
そして普及が進むに連れて段々と買い取り単価を下げていっています。今年度は一キロワット約38円の買い取りを10年間は固定でしてもらえる様になっております。
皆さんが電気を売るご商売をされているとして、
それまで25円で電気を買ってくれていたお客様が同じ電気を今日から38円で買うよと言われたらどうでしょう?
以前より確実に収入は増えますよね!
しかも太陽光発電の普及も進んで生産性も上がり品質も上昇、価格も下がって来ている。
そのまま買い取り単価が高いままならば、商品が安くなるまで待っていればいいという事になりますがいつまでも買い取り単価の高い状態は続かないので、今すごい勢いで太陽光発電システムの普及が進んでいるんですね。2012年の5月で日本中で累計で約100万件の住宅が太陽光発電システムを取り付けています。
これは約30件に1件のお宅が太陽光発電システムを取り付けているという事になります。
ですので最初に話した様に最近御近所で太陽光パネルを見かける事が多くなって来たんですね。
今回は太陽光発電のお話しをしましたが、省エネというのはその方の生活スタイル、家族構成や将来の予定等様々な要素、バックボーンにより、その方に一番あっている省エネのやり方等が代わってきます。
当社では豊富な経験により、そのお客様のご要望に一番あった省エネプランニングをする事が出来ます。
ご質問やプランニングのご希望等ございましたら、お気軽にご相談頂きたいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コラム第1回目終
マイベストプロ山崎