「大学受験講座速修コースにはどのくらいの英語力があれば入れますか?」と聞かれました。
英語力が伸びないとき、
真っ先に疑うべきは
あなたの国語力。
以前にも書きましたが
(こちらのコラム→★★)
国語力がないことが
9割以上の受講生の
英語ができない原因です。
半田英語塾では
この国語力、そして
国語を操って考えるための
論理的思考力を
英語を学ぶ中で鍛えます。
で、
論理的思考力や国語力がないと
なんで英語力がのびないのか、
英語を学ぶという点からお伝えすると、
論理的思考ができなかったり、
国語をうまく操れなかったりすると、
英語の文やパラグラフの構造を理解できず、
英語を読んでいるようで
実は意味の取れない英単語を
ただただカンに頼って
無理やり読む羽目になります。
例えば
To promote students’ health, it is also beneficial to observe how varieties of games Children and Adolescents play affect the length of time spent taking part in physical activity.
なんていう長い英文、
これ2017年センター試験。
To promote students’ health はわかるとしましょう。
「生徒の健康を促進するために」です。
問題は次。
it is also beneficial to observe how varieties of games Children and Adolescents play affect the length of time spent taking part in physical activity
it is~とあるが、このitは一体何を指しているのか、
すぐにわかるでしょうか?
it is also beneficial to observe how varieties~
と続いている。ので
to不定詞以下がitの内容を表す形式主語。
ではto不定詞以下はどう理解したらいいのだろう?
observeという単語は目的語を必要とする他動詞。
ではObserveの目的語はどっからどこまで?
どうやって見極めたらいい?
lengthまで?
timeまで?
spentまで?
それとも最後まで?
どうしたらわかるのか。
そこで大事になるのが
英語を使うためのルール、
英文法です。
英文法や単語の使い方に従って
ひとつひとつ丁寧に考えると
必ず答えが出てきます。
ルールに従って考える、
ということは
数学やプログラミングなどと同じく
論理的思考力が必要です。
そして
英文法にしたがって考えると同時に
この構造を言葉で説明できるだけの
国語力が必要です。
また、
間違っていてもいいので
「私はこの文をこういう風に
とらえています」
と説明できるだけの国語力があれば
正しい考え方と
自らの考え方の違いに
気づくことができるようになります。
自分の考えを
きちんと言語化する力、
国語をちゃんとあやつる力、
論理的に考える力、
これがないと
永遠にカンで読む、
永遠にカンで問題を解く
ということになるわけで
永遠に
点数も上がりません。
英語はみなさんが思っている以上に
論理的で
わかりやすい言語です。
論理的思考力と国語力が
鍛えられると
勉強自体がラクになります。
そして
半田英語塾では
ラクに覚えられるように
記憶力も変えていきます。
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