頭がいい人の脳は健康である。
子どもが勉強しない。
子どもがゲームばっかりして
お手伝いしない。
私も子供のころは
よく
「テレビばっかり見てないで
さっさと勉強しなさい!」
と怒られました。
私の気持ちとしては
やらなければいけないことはわかっているけど
やりたくない。
腰が重い。
気が乗らない。
テレビ見てるほうが楽しい。
でも親は
相当イラついていたようでした。
多くの場合
中高生の
「やらなければいけないけど
やりたくない。やらない。」
ということで
気をもむのは
大人です。
当の本人は
やらなくても
まったく困っていない
のです。
子供さんや生徒さん、
やらなくても
何とかなっていませんか?
そんなんじゃ、
大学入試で合格できない(怒)!
こんなことじゃ
学力が落ちてしまう(心配)。。。
こんな状態じゃ
将来、いい仕事に就けないんじゃないか?(不安)
( )で書いた感情は
お父さんやお母さんのもの。
子供さんは
多分
困っていない。
そりゃ、
親から毎日怒られたり
不安な気持ちや
心配を聞かされれば
一応気にして
「何とかしないといけないのか・・・」
くらいは思うと思います。
けどね、
そんなことじゃ
本人は
動きません。
変わりません。
じゃ、どうするか。
ほっとく。放置する。自分がやりたいことをする。
です。
何か特別な理由がない限り
親はどう頑張っても
子どもよりも先に死にます。
子どものことを
一生面倒見ていくなんて
できません。
「だからこそ、
子供に安定した人生を
歩んでほしい。
勉強してほしい。
いい会社に就職してほしい」
って思うのもわかります。
が、今の大人の世界の価値観が
そのまま子供たちの時代に
通用しているのか、
それすらも不明なのです。
子どもたちより先に生まれた大人にできることは
子どもを信じてあげること。
子どもたちが
自分の力で歩いていけるように
サポートすること。
必要なら
子どものつまづきを解消するために
必要なことを知っている人に
会うこと。
必要なタイミングで
ちゃんと子供の話を
聞いてあげること。
親の不安や怒りは
親自身が解消する。
「どうしたら
自分が幸せになるのか。」
を考えて行動する。
幸せな親の背中を見て育った子供たちは
幸せなのです。