浄化槽補助金工事残り僅か!?
さあ、《佐川グリーンプロジェクト》の開始です
場所決めをしたあと、掘り始めてから浄化槽の埋設深さをきちんと出します
今回は、放流先からの逆算で計算
放流は浅いけど、排水は全て床下で見えているので、いざとなれば上げることは簡単です
しかし、見積もりは既設の配管を使っての設計ですので、あえてやり直すことはしません
浄化槽から直接放流先の側溝は見えないので、レーザーで測量した既存の放流管底を浄化槽から見える位置に書き込む
この【1470】が放流先の管底となるので、これを基準に逆算する
浄化槽から放流先までは5.5mってことは1/100の勾配を取ると55mm上がる。
その間にインバート枡が2つあるので、20mm余裕をみると75mm。
いつも勾配は取れるところは1/100以上取るので、キリのえいところで100mm!!
【1370】が浄化槽の放流管底に決定!!
浄化槽は全高(フタを含めて)【1365】mmなので、放流管底の【300】mmを引いて
【1065】mmが基準の放流管底から浄化槽の底まで。
それに、砕石の厚み100mm+コンクリート底板の100mmで【200】mmを足すと
【1265】になるので、それに【1370】を足したら【2635】となり
これが、レーザーからの床掘の深さとなるのです(・ω・)ノ
この計算が、先ほど写真に写っている落書きみたいな数字です
まあ、これも人によって求め方が違うし、そもそも【1370】はマイナスな訳ですから、そうすると足すと引くが逆になったり・・・
とにかく浄化槽設置の一番肝心ともいえる深さを決めるのは・・・
高知グリーンプロジェクトでは、浄化槽設備士のマイベストプロですσ(゜∀゜ )
資格を持っているからって、深さも決めずに全部業者に任せて写真だけ写るって・・・
この浄化槽工事の責任者って申請書に記載している浄化槽設備士な訳なんやき、
丸投げなんて恐ろしいと思うけどねー(゜Д゜;)
まっ、それが出来ないのでいまだに自ら施工しているのか・・・?
浄化槽法第二十九条3
浄化槽工事業者は、浄化槽工事を行うときは、これを浄化槽設備士に実地に監督させ、又はその資格を有する浄化槽工事業者が自ら実地に監督しなければならない。ただし、これらの者が自ら浄化槽工事を行う場合は、この限りでない。




