家計プランナーが考える生命保険の基本的な考え方
消費税アップや少子高齢化、国の債務残高の増加など世の中の諸情勢が厳しさを増す中、個々の自立が一層求められる時代だからこそ、自分たち家庭の土台を強化することの方法として家計の見直しを考えてみましょう!
高知県での過去の相談事例をみても県民性なのか分かりませんがお金についての意識が薄い気がします。恵まれた資源環境の中での生活ですからなんとかなるという意識が多く見られますし、行動を起こさない理由を探すのも上手です。
お金がない。時間がない。忙しい。面倒臭い。年齢が!など。
でもみんな今よりはいつかは良くなりたいと思っている人たちばかりですよね。方法や手段が分からなくてどうしていいか分からない人がほとんどでした。皆さんはどうですか?
目的を持ち、意識を変えて自分で出来ること、家計の見直しを考えて見ましょう!
FPライフがお薦めする家計見直しの手順①
手順①
現状把握をする(何をするにも大事な基本事項)
収入:年間(源泉票)、月間(手取りで)、子供手当てなど
支出:毎月(年払いでの支払いは毎月の金額に修正)
固定費(住居費、保険料、教育費、貯蓄、小遣い)
流動的費用(食費、水道光熱費、通信費、交際費、被服費)
使途不明金(月間、年間使途不明金)
貯蓄残高の把握(金利、種類、期間)
↑上記を記入してみましょう
現状の問題点を掴む → 目線を変えることも大切
対処方法を検討する
目的の明確化(何のためにするのか→住宅取得:老後資金確保:豊かに過ごす為など)
次のステップへ → 手順② → ライフプランを作成する
参考例:老後資金確保のための退職時金融資産目標額は?
30歳代 =3000万円 40歳前半=2500万円
40歳後半=2000万円 50歳代 =1500万円以上
最低でもこの金額が確保できると老後不安は減少することができそうです。
FPライフがお薦めする家計見直しの手順②は、こちら