なぜ総合保険代理店はたくさんの保険会社を取り扱うのか?

「毎月の保険料、けっこう負担になってて…」そんなお悩みをお持ちの方は、決して少なくありません。
特に、子育てや住宅ローンなど出費が増えるライフステージにある方にとって、毎月の保険料を少しでも軽くできれば、それだけで家計に余裕が生まれます。
そこで今回は、保険の現場で日々ご相談を受けている立場から、生命保険料を見直すための7つの具体的なアイデアをご紹介します。
今ご加入の保険をムダなく、ムリなく見直すヒントとしてお役立てください。
① 不要な保険や特約を解約する
まずは、現在加入している保険の内容をチェック。昔は必要だったけれど、今は不要になっている保障や、内容が重複している特約がついていることもあります。状況が変われば、保険も「整理整頓」することが大切です。
② 死亡保障額を適正化する
子どもの成長やローンの返済状況など、ライフステージの変化に応じて必要な保障額も変わります。例えば、以前は2000万円の死亡保障が必要だったとしても、今は1000万円で足りるかもしれません。保障額を見直すだけで、保険料がぐっと下がることもあります。
③ 保険期間を見直す
「一生涯の保障」が安心だと考える方も多いですが、すべての保障が終身である必要はありません。例えば、お子さんの独立や定年退職のタイミングを見越して、60歳や65歳までの定期保障に切り替えることで、保険料を抑えられる場合があります。
④ 払済(はらいずみ)保険の活用
長く加入してきた保険には、解約返戻金が貯まっていることがあります。この返戻金を使って「払済保険」に変更すると、それ以降の保険料の支払いが不要になり、保障はそのまま(または一部)残すことができます。※ご契約内容や解約返戻金の額によっては、変更できない場合もあります。
⑤ 掛け捨て型への切り替え
「貯蓄にもなる保険が安心」と考えて貯蓄型保険を選ぶ方は多いですが、保障重視であれば掛け捨て型への切り替えも検討の価値があります。保険料を抑えつつ、必要な保障だけを確保することができます。
⑥ 支払い方法を工夫する
保険料の支払い方にも見直しの余地があります。月払いを年払いに変更すると、年間での支払い総額が安くなることも。さらに、クレジットカード払いに切り替えることで、ポイントを貯められるというメリットもあります。
⑦ 保険会社を比較する
同じ保障内容でも、保険会社によって保険料は異なります。最近では、健康体割引や非喫煙割引、ゴールド免許割引など、ライフスタイルに応じた割引制度も充実しています。複数の会社を比較して、自分にとって一番条件のよい保険を選ぶことが大切です。
最後に
生命保険の見直しは、保障の「質」を保ちつつ、家計の「負担」を軽くするための大切な作業です。そしてその判断には、プロの視点も必ず役立ちます。
「今の保険、このままでいいのかな?」と感じたときは、どうぞお気軽にご相談ください。将来への安心と、今のゆとり。その両方を一緒に考えていきましょう。
追伸:西山の趣味の話
実は私、水泳が趣味でして、50mバタフライでは高知県の記録を持っています。そして先日、仲間と出場したマスターズのリレーレースで、世界記録を更新することができました。
体力勝負のこの仕事を元気に続けられているのは、もしかしたら日々の水泳のおかげかもしれませんね。どこかのプールでお見かけの際は、ぜひ『マイベストプロ見てるよ!』と声をかけていただけると嬉しいです(笑)



