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境界確認なくても売買可能に 来春開始めざす !?

関太郎

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テーマ:登記



土地家屋調査士の関太郎です。

朝日新聞に、業界関係者にとっては衝撃的なタイトルの記事が掲載されました

境界確認なくても売買可能に 来春開始めざす


境界確認ができないがゆえに、

土地が(事実上)売れない、売りにくいという事があります。

私たち土地家屋調査士は、その最前線にいるのですが、

そうなったときの緊張感たるや凄まじいものがあります。

常日頃からそういった事に悩まされていますので

記事のタイトルは衝撃的でした。

しかし、読んでみると、誤解を受けるかもしれないと思いました。


記事は、売買の時に、条件の一環として実施されることが多い、

地積更正登記の手続を、一定の条件が整えば簡略化するというものです。

何か新しい制度ができるということではありません。

実務レベルでは、既にそのような運用はなされていますが、

はっきり明文化されるというものです。


今まで、法務局に相談→回答をもらうのに

1~2週間程度かかっていたのですが、

明文化されることで、タイムロスが生じないメリットがあると思います。

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関太郎
専門家

関太郎(土地家屋調査士)

関 太郎 土地家屋調査士事務所

土地家屋調査士業とデベロッパーでの企画を兼業してきた実績があり、広い人脈と土地の資産価値を見極めた測量提案が強み。繊細な境界に関わる測量では、隣接者との関係を重視し、"双方の納得"を大切にしています。

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