相続の専門家 『平塚駅前|相続まちなかステーション』 代表の加藤俊光が朝日新聞に掲載されました
生涯独身だった母の姉(伯母)が82歳で亡くなり、高齢の母に代わり姪の私が相続手続きを始めたところ、祖父には再婚歴があり伯母や母には異母兄弟がいることがわかりました。しかし、初めに業務を依頼した司法書士は相続人調査まではやってくれましたが、その後は「当事者でよく話し合わなければだめですよ」というだけで、それ以上具体的な解決策を提示してくれず困っていたところ、たまたま朝日新聞の記事で加藤先生を拝見し、わらをもつかむ思いでご相談をお願いしました。
どんな先生かとお会いする前はとても不安に思っていましたが、実際に相談に伺ってお会いしてみると、ごく普通のやさしそうなお父さんという感じの方でしたが、そのひとことひとことに相談者を安心させてくれる専門家としてのささやかな配慮とこれまでの実務に裏打ちされた自信が感じられたため、加藤先生を信じてすべてをお任せすることにしました。
「これまで会ったこともなかった異母兄弟へ連絡を取り、相続のあらましを説明して手続きへの協力を要請する」、ひとことで言ってしまうのは簡単ですが、異母兄弟の中には会うことすら拒否する者がいたり、またもらえるものはもらっておこうと考える者がいたりと、きっと加藤先生はご苦労の連続だったことでしょう。
しかし、加藤先生はいつも冷静ですべての相続人に対して公平に接しながらいくつかの解決策を提案してくれました。途中、どうなるのか本当に解決できるのかと何度も心配になりかけましたが、そんな時は私の心の迷いを読み取るかのように必ず決まって先生から進捗状況や今後予想される展開について電話やメールでご連絡をいただけたこともうれしかったです。一度はあきらめかけた円満解決でしたが、時間を追うごとに絡み合った糸が少しずつほどけるように解決に向かっていくことが実感でき、いつしか必ず解決できるという確信に変わりました。
確かに、初めの相談で報酬の説明を聞いた時には高額でびっくりしてしまいました。しかし、およそ11か月にわたって私たち相続人の間に入りつつ様々な角度から幾多の解決策を提案してくれて、しかも相続人全員が「不満がないといえばうそになるが、まあ仕方ない」という内容で納得したうえで解決できたわけですから、これも立派な円満解決といえるものであり結果を見れば十分費用に見合ったものと思っています。
初めに相談に伺ったときに、先生がおっしゃった「当事者の話し合いで円満に解決できます」という言葉は正直言うと半信半疑でしたが、今になってみればなるほどこういうことだったのかと理解でき、また母も私もとても感謝しています。おかげさまで、先日遅くなってしまいましたが、無事に伯母の一周忌を執り行うことができました。もっと早く、先生にお願いできなかったのが唯一残念な点でした。いろいろとお世話になり本当にありがとうございました。
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ありがたいお言葉をいただきまして感激しております。
すべての相続手続きが終わった際に、「裁判所へ調停など申し立てないで本当に良かった、ありがとうございました」と目に涙を浮かべながら何度もおっしゃった姿が忘れられません。
皆様のお役にたてたことを、私も嬉しく思っております。
長きにわたりご理解とご協力をいただきまして本当にありがとうございました。お母様を大切になさって、いつまでもお元気にお過ごしください。
加藤 俊光