相続の専門家 『平塚駅前|相続まちなかステーション』 代表の加藤俊光が朝日新聞に掲載されました
私どもには子がないため、以前より周囲からも『遺言を書いておいたほうがいいよ』と言われることがありました。しかし、いざ遺言を書くといってもどこへ相談したらいいのか、費用はどのくらいかかるのかもわからず困っていました。そんなときに、私の弟が以前から知り合いだった加藤先生を紹介してくれたことから無料相談会に出かけてみました。
いざ、遺言を作るといっても私たち一般の人間にはわからないことばかりです。しかし、加藤先生はいつも私と同じ目線に立って遺言原案を少しずつゆっくりと考えてくれました。本当にこの内容でいいのだろうかと悩むこともたびたびありましたが、そんなときは必ずいくつかの案を示してくれて、『少し時間を置きますからご夫婦で話し合いながらゆっくり検討してみてください』と言ってくれたこともありがたかったです。決して焦らせることなどせずに、何度も何度も原案を修正・再検討してくれました。
そして、何と言っても感激したのはやはり付言です。加藤先生は、『こんな想いで遺言を作ろうと思われたのではないかと想像して付言を考えてみました』とおっしゃっていましたが、先生が作られた付言を読ませていただいたときには本当に驚きました。私の亡き後の妻に対する弟への配慮の要望や感謝の気持ち、大切にしていた植木の剪定の工具や道具類への要望などすべてが網羅されていました。私は何も言わなかったのに本当によく分かりましたねと言いたいくらい嬉しい内容になっていました。
確かに、単純に報酬だけを比較すれば高額ゆえに尻込みする方もいらっしゃることでしょう。事実、私も正式に依頼を決断するには相当迷いました。しかし、実際に遺言公正証書が完成した今になってみれば、何度も何度も原案を検討・修正してくれた上に、公証役場との打ち合わせはもちろん証人との調整まですべてやってくれて、さらにこれから私が亡くなるまで公正証書の正本を預かっていてくれることを考えれば決して高いとは思えません。依頼しようと決断した際には清水の舞台から飛び降りる覚悟のような思いでしたが、公証役場で公証人の先生から『とても思いやりのあるあたたかい遺言が出来上がりましたね』と言われた時には本当に安心した気持ちになりました。
こんなに遺言作成に真剣に取り組んでいる専門家はそう多くはいないと思います。もし、私の周りで遺言を作ろうとしている人がいたときには、自信をもって加藤先生をおすすめしたいです。本当にありがとうございました。
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ご感想ありがとうございました。
公証役場で遺言公正証書が完成した瞬間に、『よし、これで安心だ』とおっしゃって、ほっとされたのかとても優しいお顔になられたことが印象に残っています。私にとっても、この仕事を続けている限り生涯忘れることのできないとても嬉しい瞬間となりました。
決して安いとは言えない報酬をいただいた上に感謝のお言葉まで頂戴してこちらのほうが頭が下がる思いでいっぱいです。お役にたてたことを、私も嬉しく思っております。
遺言公正証書は私が責任をもってお預かりいたしますのでどうぞご安心ください。奥様とおふたりいつまでも仲良くお元気にお過ごしになられることを祈っております。
加藤 俊光