ハラスメント撲滅月間に学ぶ:判例と企業事例から考える職場の守り方 ~第2部:企業の取り組み事例と中小企業が整備すべきこと~

こんにちは、マネジスタ湘南社労士事務所です。
音楽が好きで、幼少期にピアノを習ったり学生時代にバンドでキーボードを担当したりしました。そのせいか、当時の音楽を今でも聴いています。
好きなバンドのボーカルがCEOならどんな会社になるだろう?とふと思い、
今回のコラム題材にしました。
あくまで妄想で完全なる独断と偏見です(ファンの方、お気に障られたらすみません)。
そして、皆さんのビジネスに何の参考にもなりません(笑)。
はじめに:社歌が企業理念を決める!?
もしあなたの会社に社歌があるならどんな曲だろう?
「Where the Streets Have No Name」で出社する社員、「Paradise City」で昇進する社員、「Smells Like Teen Spirit」で会議を拒否する社員。
そんなありえない企業が、もし本当に存在したら・・・
今回は、U2・Guns N' Roses・NirvanaのボーカルがCEOだったらどんな会社になるかを、企業風土・業務スタイル・プレゼン文化まで独断と偏見で徹底的に妄想してみました。
U2インターナショナル株式会社(CEO:ボノ)
社歌:「Where the Streets Have No Name」
企業理念:境界なき理想郷を創る
主な業務
・理想都市設計コンサル(地図にない街を創る)
・社会的インパクト投資(利益より希望)
社員像
・「境界を越える実務家」が採用基準、名刺には肩書きではなく信念の言葉
・通勤ルートは名前のない場所を選ぶ(橋の上、川沿いなど)
Guns N' Rosesエンタープライズ株式会社(CEO:W.アクセル・ローズ)
社歌:「Paradise City」
企業理念:爆音と感情で世界を動かす
主な業務
・爆音型イベント制作(株主総会は野外フェス)
・感情マーケティング(広告は絶叫とギター)
社員像
・昇進はライブ形式、観客の歓声で評価
・社内報は「爆音通信」、内容は絶叫とギターリフ
Nirvanaシステムズ株式会社(CEO:カート・コバーン)
社歌:「Smells Like Teen Spirit」
企業理念:虚無と反抗でテクノロジーを再定義する
主な業務
・反抗型UI・UX設計(使いづらさが美徳)
・沈黙型AI開発(返答は沈黙か詩)
社員像
・昇進拒否がステータス、名刺は破れている方が偉い
・会議は無言、議事録は白紙、退席自由
三社比較:企業風土・業務・財務・労務・プレゼンなど
| 項目 | U2インターナショナル | Guns N' Rosesエンタープライズ | Nirvanaシステムズ |
|---|---|---|---|
| 企業理念 | 境界なき理想郷 | 爆音と感情の楽園 | 虚無と反抗の美学 |
| 業務 | 詩的都市設計・社会投資 | 爆音イベント・感情マーケ | 反抗UI・沈黙AI |
| 社員文化 | 境界を越える実務家 | シャウトとギターリフ | 昇進拒否・白紙議事録 |
| 財務 | 詩的決算・社会的ROI | ROSEコイン・フェス型株主総会 | 赤字が美徳・決算開示拒否 |
| 労務 | 巡礼型異動 | 炎上ボーナス・ライブ昇進 | 無言会議・退席自由・昇進拒否制度 |
| プレゼン方法 | 理想と希望を可視化する「詩的ビジョン型」 | 感情を爆発させる「ライブ説得型」 | 意味を拒絶する「反抗沈黙型」 |
まとめ:あなたならどのCEOの元で働きたい?
彼らが率いる会社は、理念も業務も社員の振る舞いもプレゼンのスタイルも、すべて「社歌」に込められています。
あなたが働くなら、どの社歌のもとで働きたい?
「Where the Streets Have No Name」の風を感じながら・・・
「Paradise City」の芝生を踏みしめながら・・・
「Smells Like Teen Spirit」の沈黙に身を委ねながら・・・
企業選びは、給与でも福利厚生でもなく、「どんな音楽を聴きながら仕事をしたいか」で決める人もいるかもしれない・・・
マネジスタ湘南社労士事務所は今回のコラムの音楽と関係なく、財務・労務・人事・業務改善に関する相談を承ります。
お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。



