「防水したはずが雨漏り…?」ベランダ防水でよくある思い込みに注意

中村和宏

中村和宏

テーマ:リフォーム豆知識



今回は、実際によくあるご相談
「ベランダ防水をしたと思っていたのに、雨漏りして初めて気づいた…」
というケースについてお話しします。

まずお伝えしたいのは、
“防水工事”と“上塗り(トップコート)だけ”は全く別物ということです。



■ベランダ防水の仕組み
ベランダの防水は大きく2つで成り立っています。

・防水層(本体) → 水を通さない重要な層
・トップコート → 紫外線などから防水層を守る保護材

つまり、トップコートはあくまで“保護”であり、
防水性能そのものを回復する工事ではありません。



■よくある勘違い
「見た目がキレイになった=防水できている」
と思ってしまうケースです。

しかし、
・防水層にひび割れ
・膨れや剥がれ
がある状態で上塗りだけしても、
根本的な問題は解決していません。

その結果、後から雨漏りにつながることがあります。



■トップコートだけで良い場合もある
・防水層が健全な状態
・表面の劣化だけが気になる

このような場合は、トップコートで十分なケースもあります。
ただしこれは、あくまで“延命処置”です。



■今すぐ確認してほしいポイント
・ベランダ下の天井にシミがないか
・壁に水染みが出ていないか
・見積書に「防水工事」と書かれているか

もし不安な場合は、別の専門業者に状態を確認してもらうのも一つの方法です。



・トップコート=防水ではない
・防水層が傷んでいれば工事が必要
・見積内容の確認がとても重要

ベランダ防水は見えない部分だからこそ、
「何をしている工事なのか」を理解することが大切です。

気になる点があれば、お気軽にご相談ください。


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