目立ちにくいけれど大切な目地

中村和宏

中村和宏

テーマ:つぶやき



目地とは、外壁材と外壁材の接合部分など、
部材と部材の継ぎ目のことす。
通常、目地はコーキング材(シーリング材)と呼ばれる
柔軟性のある素材で埋められ、
建物の耐久性や防水性を保つ役割をしています。
この目地は、全ての外壁に存在するわけではなく、
窯業系サイディング、金属サイディング、タイル、ALCなどの
外壁には目地がありますが、モルタルや漆喰の外壁にはありません。
しかし、日本では、窯業系サイディングが80%近いシェアとなっていることから、
ほとんどのお住まいには目地が存在すると考えて良いといえます。
目立ちにくい部位である外壁の目地は、
メンテナンスをついつい怠ってしまいがちですが、
外壁塗装などと同様、住まいの安全を守るためには欠かせません。
目地を埋めているコーキング(シーリング)は劣化しやすく、
すき間が空いた状態にしておくと、
やがて雨水や湿気が外壁内部に入り込んで
建物に不具合がおこってくるので、
外壁や屋根と同じく、目地も、気にしておく必要があります。

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