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コラム
シーリング材の種類⑥
2019年9月10日
シーリングとは構造物の防水性や気密性、耐久性を保持するために、
継ぎ目や隙間に充填(じゅうてん)する材料の事です。
また、外壁・屋根のひび割れの補修、
部材の端末処理まで非常に広い範囲で使用されています。
このシーリング材にはいくつかの種類があります。
●1成分形と2成分形(1液型と2液型)
・1成分形シーリング材
一般的にホームセンターなどでよく見かける、先端が尖った筒状のタイプ。
缶のタイプもありますが、基本的には専用容器(カートリッジ)に入っていて
コーキングガンを使用するものが多く、混ぜ合わせる必要がないので手間がかかりません。
空気中(湿気や酸素、乾燥)で自然と硬化していくので、
一般家庭・部分補修などの用途に多く使われています。
・2成分形シーリング材
一般的にペンキのような缶に入っているタイプ。
硬化剤や着色トナーを混ぜ合わせて使い、
混ぜ合わせるにも専用の道具が必要になるため
「1成型形シーリング材」よりも手間がかかります。
業務用用途として多く使われています。
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