屋根のメンテナンス

中村和宏

中村和宏

テーマ:屋根外壁塗装



屋根材の中で多く使われているのが、スレート屋根と瓦屋根。
この2つの屋根材は材質や特性が異なるので、メンテナンス方法にも違います。

【瓦屋根のメンテナンス方法】
 ①日本瓦
 瓦自体のメンテナンスはあまり必要なく、屋根塗装の必要性ないが、
 瓦自体が50年前後の耐久年数があるとされているのに対し、
 漆喰は20年ほど経過すると剥がれたり、やつれくるため、
 定期的に漆喰を点検し、手入れをする必要がる。

 ②セメント瓦・モニエル瓦
 日本瓦と同じ瓦の種類であるセメント瓦・モニエル瓦だが、
 日本瓦は表面は陶器質のため耐水性があるが、
 セメント瓦・モニエル瓦は瓦そのものに耐水性がなく
 水分を吸収してしまうため防水のための塗料が塗っているので、
 少なくとも10年に一度は塗装の必要がある。

【スレート屋根のメンテナンス方法】
スレート屋根は、耐水性がなく、塗装が劣化すると
 屋根材がダイレクトにダメージを受けてしまうことから、
10年に1度はメンテナンスの必要。
また、瓦屋根と比較し、薄いので割れやすく耐久性が低いため、
 台風などの自然災害に弱いという点も注意が必要。

屋根材に合ったメンテナンス方法で、
本来持っている耐久力を活かすメンテナンスをしましょう。
 

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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