楽しいけれど・・・大変な色選び~外壁屋根塗装
屋根材の中で多く使われているのが、スレート屋根と瓦屋根。
この2つの屋根材は材質や特性が異なるので、メンテナンス方法にも違います。
【瓦屋根のメンテナンス方法】
①日本瓦
瓦自体のメンテナンスはあまり必要なく、屋根塗装の必要性ないが、
瓦自体が50年前後の耐久年数があるとされているのに対し、
漆喰は20年ほど経過すると剥がれたり、やつれくるため、
定期的に漆喰を点検し、手入れをする必要がる。
②セメント瓦・モニエル瓦
日本瓦と同じ瓦の種類であるセメント瓦・モニエル瓦だが、
日本瓦は表面は陶器質のため耐水性があるが、
セメント瓦・モニエル瓦は瓦そのものに耐水性がなく
水分を吸収してしまうため防水のための塗料が塗っているので、
少なくとも10年に一度は塗装の必要がある。
【スレート屋根のメンテナンス方法】
スレート屋根は、耐水性がなく、塗装が劣化すると
屋根材がダイレクトにダメージを受けてしまうことから、
10年に1度はメンテナンスの必要。
また、瓦屋根と比較し、薄いので割れやすく耐久性が低いため、
台風などの自然災害に弱いという点も注意が必要。
屋根材に合ったメンテナンス方法で、
本来持っている耐久力を活かすメンテナンスをしましょう。