外壁の表面結露対策

中村和宏

中村和宏

テーマ:屋根外壁塗装



寒くなると窓際で起こる結露と同様に、外壁も結露で濡れることがあります。
外壁の結露はただ濡れるだけではなく、外壁に影響を与えます。

日常で見かけることの多いガラスやコップなどの表面に生じる結露を表面結露といいます。
ガラスなどと同様に、空気が外壁に触れることで急速に冷やされ、外壁にも表面結露ができます。

表面結露の対策には、結露を完全に防ぐことはできませんが、親水性に優れる塗料を使うのが効果的です。
塗膜に水滴がついても重力で流れるので、乾燥もしやすくシミにもなりにくいというメリットがあるからです。
また、塗料を太陽光を反射し熱をあまり吸収しない「白」に変えるだけでも表面結露は抑えることができます。
外壁を白くすると外気温と外壁の温度があまり変わらなくなるため表面結露もできにくくなるのですが、
白い塗料を使用しても、完全に防げるわけではありませんし、
お住まいの構造により内部結露は起こってしまう可能性もあります。
その他にも、白は黒ずみ汚れや黒カビや腐食跡が目立ってしまうので、
白い外壁を選ぶ際にはデメリットも踏まえて検討しましょう。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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