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コラム
外壁のカバー工法
2020年2月27日
カバー工法とは、サイディングやモルタルの外壁で使える工法で、
既存の外壁に新たな素材を重ね張りする工事方法です。
塗装と張替えの中間に位置する工事方法で、塗装よりはひどい劣化に対応できますが、
内部の劣化や腐食がすすんでいるとカバー工法でも対処できないので、張替えが必要になります。
◆メリット
・張替えより費用が安い
・工事期間が短い
・遮熱性と断熱性が高い
◆デメリット
・劣化が激しい外壁には使えない
・重量が増すので耐震性が低下する
・使える材料が限られる
a.窯業系
主原料はセメント
デザインや色が豊富で多様性がある。
火に強い素材のため火災の際には燃えにくい。
塗装をしないと水に弱い。
熱がこもりやすい。
b.金属系
断熱材の表面に金属メッキを張り付けた素材
軽量で耐震性が高い。
断熱性に優れている。
キズがつきやすく錆びやすい。
デザイン性にこだわれない。
カバー工法が可能かどうかの判断は素人には難しく、
工事をする前に業者に調べてもらう必要があります。
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