外壁のカバー工法

中村和宏

中村和宏

テーマ:屋根外壁塗装



カバー工法とは、サイディングやモルタルの外壁で使える工法で、
既存の外壁に新たな素材を重ね張りする工事方法です。
塗装と張替えの中間に位置する工事方法で、塗装よりはひどい劣化に対応できますが、
内部の劣化や腐食がすすんでいるとカバー工法でも対処できないので、張替えが必要になります。

◆メリット
 ・張替えより費用が安い
 ・工事期間が短い
 ・遮熱性と断熱性が高い

◆デメリット
 ・劣化が激しい外壁には使えない
 ・重量が増すので耐震性が低下する
 ・使える材料が限られる
  a.窯業系
主原料はセメント
   デザインや色が豊富で多様性がある。
   火に強い素材のため火災の際には燃えにくい。
   塗装をしないと水に弱い。
   熱がこもりやすい。
  b.金属系
   断熱材の表面に金属メッキを張り付けた素材
   軽量で耐震性が高い。
   断熱性に優れている。
   キズがつきやすく錆びやすい。
   デザイン性にこだわれない。

カバー工法が可能かどうかの判断は素人には難しく、
工事をする前に業者に調べてもらう必要があります。

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中村和宏
専門家

中村和宏(塗装職人)

株式会社リプラス

相模原に根ざして30年、地域に密着する塗装の専門家。家の構造を見極め、外壁や屋根の素材ごとに適した塗料選びで、長持ちさせる塗装技術に絶対的な自信。お客様に安心と信頼の塗装をお届けします。

中村和宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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