新築一戸建ての予算は年収倍率ではなく手取り25%で決めるべき理由

先日、「もう半年以上探しているのに、なかなか条件に合う家が出てこない…」という方からご相談をいただきました。ご希望は、駐車場を3台並列で置ける新築戸建て。ご予算は4,000万円台。他社さんで長い期間探し続けてこられて、少しお疲れのご様子にも見えました。
物件探しにかかる期間は、一般的には3カ月から半年ほど、長い場合は1年以上に及ぶこともあります。ただ、探す期間が長引く理由は「条件が厳しすぎるから」だけではないと私は考えています。今回は、この方がどのようにご希望の住まいにたどり着いたのかを、私の側の動き方も含めてお伝えしたいと思います。
横浜市旭区で駐車場3台の新築戸建てを探す
駐車場を3台並列で確保するには、それだけの間口を持つ土地が必要になります。区画の取り方によっては、縦列なら3台置けても並列では2台まで、ということが起こりますので、「駐車場3台」とひとことで言っても、並列なのか縦列なのかで、探す対象はまったく変わってきます。
ここを最初にはっきりさせておかないと、条件に合わない物件を見に行く時間が積み重なっていきます。逆にここが定まっていれば、候補かどうかの判断はとてもスムーズになります。私がご相談の最初にうかがうのは、こうした「譲れない条件の詳しい中身」です。
なお、不動産の表示に関する公正競争規約では、新築とは建築後1年未満かつ未使用のものを指します。建築から1年を過ぎた未入居の住まいは、同じような見た目でも新築とは表示できません。この違いも、探し始めの段階でお伝えするようにしています。
条件がはっきりすれば、あとは「その条件に合う物件が出た瞬間に気づけるかどうか」だけが残ります。今回のご相談で私が力を入れたのも、まさにそこでした。
情報が届くのが翌週では間に合わない
これは、長く探されている方ほど心当たりがあるかもしれません。
私は毎日欠かさず、お客様のご希望エリアの最新情報に目を通しています。新しく出てきた物件、価格が動いた物件、条件が変わった物件。それをその日のうちに整理して、お客様にお届けする。今回のご相談でも、これを続けました。
なぜそこまでするかというと、条件のいい物件ほど、あっという間に決まってしまうからです。もちろんすべての物件がそうだとは限りませんが、ただ探している条件にぴたりと合う一件ほど、待ってくれる時間は短いものです。
情報が手元に届くのが数日後になった時点で、検討する権利さえなくなっていることはよくあります。長く探しているのに出会えないという状況の裏側には、条件の厳しさではなく、情報が届くまでの時間差が隠れていることが少なくありません。
だからこそ私は、ご案内できる物件があるかどうかにかかわらず、毎日エリアを見続けます。ここを止めてしまうと、お客様の選択肢がその分だけ減ってしまうからです。
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