「食」に関する気になる話題

長谷川哲雄

長谷川哲雄

テーマ:食品ロス削減



前回に続き、私がこの1か月で「食」に関する気になる話題を
ピックアップした内容をお届けします。
ぜひ、ご興味のある話題をご確認下さい。

■キリンホールディングス:規格外の「ふじりんご」を魅力的な商品へ
キリンは、産直ECの食べチョクと連携し、色や形の問題で規格外となった
「ふじりんご」を使用した「氷結」と「午後の紅茶」の新商品を発売します。
生産者の課題解決とフードロス削減を両立させる、アップサイクルの
取り組みとして注目されます。
詳細はこちら

■すかいらーくHD:食べ放題の「食べ残しゼロ」を目指す啓発活動
しゃぶ葉(すかいらーくホールディングス)は、食べ放題業態における
食品ロス削減を目指す「こまめどりチャレンジ月間」を開始しました。
累計90万人が参画したプロジェクトで、こまめに(=適量を)取ること(=こまめどり)を
啓発し、消費者(利用者)の意識改革を促す取り組みです。
詳細はこちら

■ファミリーマート:消費者に「選ぶ」楽しさを提供する「涙目シール」
ファミリーマートは、消費期限の迫った商品に貼付する「涙目シール」のデザインを
リニューアルしました。従来の値引きシールとは異なり、キャラクターが「助けて!」と
訴えかけるデザインで、消費者が「選ぶ」楽しさを通じて食品ロス削減に貢献できる
仕組みを強化しています。
詳細はこちら

■アオキスーパー:未来を担う世代へ「出前授業」を実施
スーパーマーケットのアオキスーパーは、地域の小学校で「食品ロス削減」や
「リサイクル」をテーマにした出前授業を実施しました。子どもたちが
社会課題について考えるきっかけを提供し、未来の消費行動につなげる
教育的なアプローチと思われます。
詳細はこちら

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

長谷川哲雄
専門家

長谷川哲雄(食の6次産業化プロデューサー)

合同会社グロバース

規格外の野菜・果物に6次産業化で新たな価値を創出し、食品ロス削減や地域活性化など社会課題を解決。ソラトスの「たべるラボ」を拠点に、食を通じて人と資源をつなぐ循環型モデルを確立。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

6次産業化で食品ロスを削減する循環型フードビジネスの専門家

長谷川哲雄プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼