「食」に関する気になる話題

先月が食品ロス削減月間だったお話はしましたが、私がこの1か月で
「食」に関する気になる話題をピックアップした内容をお届けします。
ぜひ、ご興味のある話題をご確認下さい。
■ファミリーマート:廃棄されるシロップからできたグミ発売~食材を有効活用~
ドライフルーツを作るために国産レモンを蜜漬けした際のシロップ(蜜液)を
有効活用した「レモンのドライフルーツから生まれた蜜グミ」を発売します。
ドライフルーツを作る際に蜜漬けしたシロップは、通常であれば大部分は
廃棄されてしまうため食品ロス削減にもつながります。
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■ハチ食品:個食タイプの業務用ソースで「使い残し」をなくす
1845年創業のハチ食品は、飲食店の厨房で発生しがちな「使い残し」に
よるロスを減らすため、個食タイプの業務用カレーソースを開発しました。
必要な分だけを使えるようにすることで、調理の効率化だけでなく、
食品ロス削減にも直接的に貢献します。食品メーカーならではの視点が
光る取り組みです。
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■九州西濃運輸・リフェコ:異業種の連携で廃棄青果を動物園の食料に
物流大手の九州西濃運輸と再生可能エネルギー事業を手がけるリフェコが
連携し、販売できなくなった青果物を福岡市動物園へ輸送する取り組みを
開始しました。これにより、年間約3トンの食品ロス削減が見込まれます。
廃棄されるはずだった食材が動物たちの命を支える資源へと変わる
サステナブルな連携事例です。
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■uyet: VTuberが和牛の食品ロス問題に光を当てる
規格外などの理由で市場に出回らない黒毛和牛や国産牛。この課題を
解決するため、VTuber(バーチャルYouTuber)がライブ配信で
その魅力を伝え、ECサイトでの販売を促進するプロジェクトが始まりました。
新しいカルチャーと社会課題解決を掛け合わせ、若い世代へも食品ロスの
現状を伝えるユニークな試みです。
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